ホーム きこりん 写真一覧 フェミニンな誘い方 きこりん ファン登録 ユーザートップ 写真一覧 ギャラリー お気に入り ファン ファンになっているユーザーの写真 ファンになっている ファンになってくれている フェミニンな誘い方 お気に入り登録124 2474件 D E 2019年02月22日01時28分 J B
コメント4件 きこりん お互いのスタンスも何となくわかり、程よい距離間で有意義な時間を楽しむことができるようになってきた野生のキタキツネ 「Tsuki」と私の関係性は、人間社会における他人との付き合い方を改めて考えさせてくれる。 いつまでも他人行儀でいてもいけないし、馴れ馴れしくし過ぎても行けない。 お互いに尊重し合い、相手が嫌がることをせず、喜び合え楽しみ合えることを念頭に関わり合うことで、その関係性は長続きする のかもしれない。 人間に限らず、動物も相手を見定めるために試すことが良くある。 人間同士なら、まず初めに色んな言葉で相手を試す。 この相手は、どんな言葉で喜び、どんな言葉で傷つくのかと・・・ そして、関係性が深まってくると、言葉から行動へと変わり、スキンシップや暴力によって試すようになる。 この行動は、自己顕示欲が強い人ほど顕著であると思われるが、その本質は、自己の優位性の確認と認識でもあるのかもしれない 。 こと野生動物においては、この自己顕示欲が非常に強く、だからこそ厳しい環境でも生き抜いていくことができるのだろう。 さて、ではTsukiはどうしてこんなことになっているのだろう? 私の前でころころと寝転がり、あくびをし、毛繕いをする。 家の中から電源コードを外まで引っ張り出し、LED照明を設置している間も、雪山の上で黙って観察している。 カメラを向けると「私、正面は苦手なの」とばかりに横を剥きポーズを取る。 暗がりなのでなかなかピントが合わずシャッターを切るまでに間が空くと「ねぇ、まだなの?」とばかりに再び寝転がる。 まるで「早く来てよ」と誘われているようである。 私は随分前から、そう、「Tsuki」と名付けた頃から恋をし始めている。 そして、Tsukiもまた、そんな私の思いを感じ取って恋してくれているのかもしれない。 月光池の使い、或いは、月光池の神「クンネチュプ」そのものかもしれないTsukiと恋仲になってしまったのかもしれない。 でも、私に似た顔のキツネが産まれてきたら困るので、これ以上は深い関係にならないでおこうと心に決めた夜だった。 2019年02月22日01時30分 sika3 おはようございます 珍しい このような格好をする野生 始めて見ました。 2019年02月22日04時27分 イルピノ 素晴らしですね〜。 もうペットのような仕草ですね(^-^)/ 2019年02月22日13時04分 力太郎 野生でありながら、きこりんさんに警戒心を解いているんですね 素直なキタキツネの美しさですね とても良い距離感です、いい画ですね 2019年02月23日19時41分 新規登録・ログインしてコメントを書き込む コメントを書き込む 同じタグが設定されたきこりんさんの作品 最近お気に入り登録したユーザー aomimi ファン登録 Suzutaro208 ファン登録 カシミール ファン登録 ダゲレ男タイプ ファン登録 atsushi ファン登録 古門楽 ファン登録 おおねここねこ2 ファン登録 サナダムシオ ファン登録
きこりん
お互いのスタンスも何となくわかり、程よい距離間で有意義な時間を楽しむことができるようになってきた野生のキタキツネ 「Tsuki」と私の関係性は、人間社会における他人との付き合い方を改めて考えさせてくれる。 いつまでも他人行儀でいてもいけないし、馴れ馴れしくし過ぎても行けない。 お互いに尊重し合い、相手が嫌がることをせず、喜び合え楽しみ合えることを念頭に関わり合うことで、その関係性は長続きする のかもしれない。 人間に限らず、動物も相手を見定めるために試すことが良くある。 人間同士なら、まず初めに色んな言葉で相手を試す。 この相手は、どんな言葉で喜び、どんな言葉で傷つくのかと・・・ そして、関係性が深まってくると、言葉から行動へと変わり、スキンシップや暴力によって試すようになる。 この行動は、自己顕示欲が強い人ほど顕著であると思われるが、その本質は、自己の優位性の確認と認識でもあるのかもしれない 。 こと野生動物においては、この自己顕示欲が非常に強く、だからこそ厳しい環境でも生き抜いていくことができるのだろう。 さて、ではTsukiはどうしてこんなことになっているのだろう? 私の前でころころと寝転がり、あくびをし、毛繕いをする。 家の中から電源コードを外まで引っ張り出し、LED照明を設置している間も、雪山の上で黙って観察している。 カメラを向けると「私、正面は苦手なの」とばかりに横を剥きポーズを取る。 暗がりなのでなかなかピントが合わずシャッターを切るまでに間が空くと「ねぇ、まだなの?」とばかりに再び寝転がる。 まるで「早く来てよ」と誘われているようである。 私は随分前から、そう、「Tsuki」と名付けた頃から恋をし始めている。 そして、Tsukiもまた、そんな私の思いを感じ取って恋してくれているのかもしれない。 月光池の使い、或いは、月光池の神「クンネチュプ」そのものかもしれないTsukiと恋仲になってしまったのかもしれない。 でも、私に似た顔のキツネが産まれてきたら困るので、これ以上は深い関係にならないでおこうと心に決めた夜だった。
2019年02月22日01時30分