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僕の家ですけど僕の家ではありません。
僕の家なのに「僕の家」と名付けなければならなかった僕の気持ちが分かりますか? 勿論、ここはれっきとした僕の家です。もう昔の話になりますが、店の二階を学生用の下宿にしていたんです。部屋は二つあり、一つが和男、もう一つが愛という学生に貸していました。二人はごく自然に恋仲になり、やがて学生結婚。まあ、そこまでだったら特に問題もなかったのですが、卒業してからも二人は一向に出て行ってくれず、ほとんど二階は占拠されたも同然になってしまいました。おまけに勝手に「和」と「愛」なんていう大きな表札まで掲げる始末・・・。文句を言おうにも、あの二人、性格がちょっとアレなので(笑)怖くて何も言えません。 わざわざ「僕の家」と強調しなければならない僕の苦しみ、分かってもらえましたよね。ちなみに、あれからもう四十年が経ちました。
2019年02月18日18時09分
おお、すごい細かいところまで見ていただいてありがとうございます(´ω`) いずっちさん、実はこの店行ったことあるんじゃないですか? 室外機、あそこしか置くとこなかったんでしょうね。この時期あの前を通ると冷たい風が吹いてきます。
2019年02月19日01時53分
ペペロンターノさん 和男くんと愛さんは「僕」が「僕の家」だと主張してるのが気に入らずあそこを破壊してしまったんですね。 愛し合っていたはずの和男くんと愛さんもそれぞれがこの家は自分のものだと主張して別々に表札を作ってしまいもう三人の関係はヤバイことになっています。 家を乗っ取られてしまった「僕」の唯一の救いは一階にだけエアコンが付いているということです。二階の二人もあんな大きな表札を作るくらいならエアコンを付ければよかったですね。
2019年02月19日02時05分
いずっち
ちょっと年季入ってますが「衛生管理の店」のステッカーが あるから大丈夫でしょう。 おでんの写真 にぬき一個のみとか、室外機の位置が好みです(*^^*)
2019年02月18日14時24分