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写真エッセイ:陸前浜街道29北方面:花貫橋1:NTW192

写真エッセイ:陸前浜街道29北方面:花貫橋1:NTW192

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    記録。 花貫橋に戻った。 歩いてみてよく分かるのは、やはりこの川、この橋が、この街道のこの辺りの南側のメルクマールだということだ。してみると、北側のメルクマールは何かということに思いが至る。しかしそれはまた次の機会に譲ることにして、今回の小さな旅は次の一枚、花貫橋の外観で区切りを付けることにしよう。 わが相棒、觔斗雲も、エンドロールとして登場させた。

    コメント2件

    ninjin

    ninjin

    誇らしげな觔斗雲の雄姿、いいですね。 陸前浜街道の痕跡を探し、記録する小旅行、お疲れ様でした。 常陸の国の名の由来は、次のように言われているそうですね 「然名づける所以は、往来の道路、江海の津湾を隔てず、郡郷 の境界、山河の峰谷に相続ければ、直道(ひたみち)の義をと って、名称と為せり。」 直道(ひたみち)→常陸だそうです、まさに道の国なんですね。 常陸の国風土記も出雲の国の風土記も1200年前の様子を 伝えてくれて面白いです。 小生が住む松江の郊外には風土記に記載のある渡船「矢田の渡し」 が現在も営業していますよ。 1200年の間途切れることもあったでしょうが同じ場所で土地の人々 の利便のための営みが続いている、、、神話が生きている土地柄な らではでしょう。

    2019年02月07日19時45分

    yoshi.s

    yoshi.s

    ninjinさん、じっくりとおつき合い下さいましてありがとうございます。 さすが日本国の始まり、出雲国の住人ですね。常陸国のいわれまで調べましたか。 出雲国風土記はつとに有名ですが、同じ奈良時代に編纂された常陸国風土記もまた当時を知る貴重な現存文献です。 常陸の名の由来は、おっしゃる通り直道(ひたみち)です。その直道こそが陸前浜街道です。 この度の私の小さな旅は、浜街道の私の町を通る部分だけでしたが、それでも昔日の面影にいくつか触れることができて、たいへん楽しめました。 地元の歴史家に案内を乞えば、それはそれで得るところは多いのでしょうが、あえて地元住人から得た手掛かりと推測だけを頼りに、街の南から北までの道のりを確認できたことに満足しています。 お教え頂いた「矢田の渡し」を引いてみました。松江市内を流れる大橋川の渡し船なのですね。 奈良時代の渡しが、今も運行しているとは驚きです。千数百年間にわたる営業というのは想像を絶します。乗ってみたいなあ。

    2019年02月07日20時30分

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