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きこりん

仕事はじめ（banneton ceramics） というほどでもないが カンパーニュを二次発酵させる際に使うバスケット「バヌトン」をセラミックで作ってみた。 布製のものが一般的なのだが 素焼きの陶器でもできるだろうと以前にも作って試していた。 バヌトンを使用することでカンパーニュ特有の縞模様が生地に写し取ることができる。 今回は商品ではなく自分用なので、あえて不均一にしてみた。 使う際には内側にたっぷりと小麦粉を振り入れ、生地がバヌトンにくっつかないようにする。 布製のものはそれ自体に通気性があるが、素焼きとはいえ陶器製は通気性が少ないので 雑に紐状の粘土を積み上げ隙間を作ることで通気性の悪さを補う。 とはいえ、今はまだ乾燥していないので、これから数日かけて乾燥させ来週には焼き上げる予定。 カンパーニュを焼くのはそれからの話になる。 作りも雑でたいしたものではないが、生活雑器として今後大いに活躍することになる。

2019年01月05日11時36分

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