いずっち
ファン登録
目が合う
J
B
人と写真をつなぐ場所
9月に入っても暑い日、街中散策で。 通りに面した生け簀があった。 (てっさにしたら美味しいよなぁ)なんて思いながら眺めてたら・・ 中に白いお腹を上にしたフグが一匹・・。眺めてたら 急に怖くなる。 気づくとたくさん寄ってきていて、こちらを見て にやっと笑ったような気がした。・・(フグ好きの方、ごめんなさい！m(__)m) ～コメント欄に初めての掌編小説？をのせました。怖かった気持ちをちょっとホラー調に書いて見ました。稚拙な文ですが、よかったら読んでみて下さい(^^ゞ
いやぁ、写真とキャプション、完全一致ですね。 「白昼夢」短編つぶやき小説風で一気読みです。 いずっちさんは、前から思ってましたが、文才ありますね。 写真と文で説得力倍増です。尊敬です。
2018年12月18日17時40分
chigiumさん とんでもないです(>_<) 以前撮ったんですが、その時ちょっと怖くなったもんで気味悪い画になっちゃって、ずっと 置いてました(^▽^;)掌編にトライしてみよ、と思ったら、これしかストーリー浮かばなくて・・(^^ゞ(^^; 稚拙な文にお褒めの言葉、ほんと恐縮ですが、励みになります。 ありがとうございます!(^^)!
2018年12月18日18時32分
tagtom55さん まじ！？食欲そそるスナップですか！？ よかったですε-(´∀｀*)ﾎｯ 自分では 不気味がられるんではないかと・・不快な思いさせたら申し訳ないな、と 思ってたので、安心しました。うん。唐揚げも美味しいですね(*^^*)
2018年12月18日18時34分
こうやって見ると私は一切食欲が無くなるタイプです。怖い、可哀想、などなど...。 元々フグに興味が無いせいなのかもしれませんが、イクラ、数の子、タラコ、明太子、全然食べれません！
2018年12月18日18時50分
ち太郎さん あらあらあら・・ やっぱり食欲なくなりますか！ ち太郎さん、ほんとお優しいですもんね(^▽^;) イクラ、数の子、タラコ、明太子・・・全て私、大好物です(^^ゞ よし！ち太郎さんの分も私が食べてあげましょう！ヽ(^。^)ノ
2018年12月18日20時38分
ジョニオさん ぜんぜん大丈夫だよ～(^-^) 私も特にてっさは大好きなんよ♪ 一匹のプカプカ見るまでは、私も美味しそう～って思ってたよ～ 美味しいもんは美味しいもんね(≧▽≦) ブログか～。やったことなかったなぁ！ 一度、どんなんか見てみるね～！おおきにです～(*^▽^*)
2018年12月18日20時44分
ヨッ、いずっちゃん、凄い！ オモシロイ！（怖いって言うべきか？） 写真がオモシロイのは勿論なんだけど、今回はストーリーがさらにそれを凌駕したかも・・・。思わず日野日出志の「ウロコのない魚」という怪奇漫画を思い出してしまいました。 個人的に驚いたのが「白昼夢」というタイトル。以前、ち太郎さんの「乗らなかった」という写真（11月9日投稿）のコメント欄に、同タイトルで私も掌小説を書いているんです。何か通じるものを感じて嬉しくなりました。さらに・・・、実は私もそのタイトルで投稿写真を用意しているんですよ。そちらの方はまたお楽しみに。 いやあ、このあとのストーリーも色々浮かんできますね。「この後どうなるのか？」で終わる所が、写真ストーリーにとっては良いのかもしれません。 例えばラスト、スクランブル交差点が海に変わって、その真ん中で仰向けに泳いでいる画とか、家に帰ってフグ鍋を囲んでいると家族の顔がフグになっている画などなど、とんでもないシーンが思い浮かんできました。 そうそう、あと、「もはや夏の照りつける陽は遮断され」という一文を入れることで、物語の緊迫感を一気に高めていると思いますよ。 では、また次回作、楽しみにお待ちしております。（プレッシャーじゃないよ・笑）
2018年12月18日23時14分
家に帰ると、汗をかいた肩がなにやらかゆい。 そう、澱んだ汗を流そう・・・と服を脱いだ姿が鏡に写った。 えっ・・ 痒くてかいた肩が腫れて、何やら顔のような大小の裂け目ができている。 ふいに、小さな裂け目がパッと開いた。 続きを妄想してみました。 失礼しました(_ _)
2018年12月18日23時53分
書きましたねえ。 一気に陽が陰った。と暗転して、白昼夢に入るところがいいですね。 ここでフグと私の立場が逆転したのですね。それが恐怖を引き起こした。 怖い夢を見たかのような物語。 多くの皆さんの賞讃。 それに続編まで。 掌編への船出をお祝いします。 ぜひ、写真掌編、のタグを。
2018年12月19日00時35分
koharu@さん プカプカコンコン、まじ怖かったし(T_T) わかってくれてめちゃ嬉しい(;´∀｀) 周りは普通にみんな歩いてはる中で、私一人 恐怖の空間にすぽっと入ってしもた感じやったよー(^▽^;)
2018年12月19日00時36分
ペペロンターノさん 今ち太郎さんの「乗らなかった」に行ってきました。 ほんとだ！「白昼夢」でペペロンさん、書いてはりましたね！ なんか縁を感じるなぁ。白昼夢って昼には怖い事なんて起こらないという概念を覆し、明るい故に さらに恐怖倍増！的なとこありますよね。ペペロンさんの、怖かった・・・ 続き、面白いのを書いてくれはってありがとうございます。 いや、面白いというべきか・・。 だって海の真ん中でひとりあおむけにプカプカ浮かんでる光景。 気がついたら家族の顔がフグにかわってて、それがてっちり食べてる光景。 両方ともぞわぞわします(^-^; はい、ペペロンさんの「白昼夢」楽しみにしてます。 激励のコメント、感謝です!(^^)!
2018年12月19日00時59分
ゆきゆきさん ほんまですねぇ(^^ゞ 目が途中からくぎ付けになってました(^▽^;) 怖いもの見ると、視線そらせないものなんかも・・ 初体験でした(^▽^;)
2018年12月19日01時01分
h a n a ⚘*さん 途中から偶然やけど みんながこちらにどんどん寄ってくる感じがして、 見るもの みんな目が合うような気分になったよ(^▽^;) 怖かった・・・！(>_<) はなちゃんは唐揚げなのね♪唐揚げも美味しいなぁ(≧▽≦)
2018年12月19日01時05分
tunakoさん ちょっと・・・・・！ それ、めちゃ怖いやないの(>_<) 肩が痒くて腫れて 裂け目ができてて ・・・突然！！ パッと開いたあと、どうなったんやろ・・・ﾄﾞｷﾄﾞｷ(>_<) 続き 知りたいよ～(^▽^;) 妄想大歓迎！！また妄想してね～(*^▽^*)
2018年12月19日01時11分
ぶんぶくさん あの時は ほんと ちょっと怖くなったよ～(^^;) 見てるでしょ。笑みを浮かべてるようなんもいるし(>_<) 共に感じてくれておおきにです(;´∀｀)
2018年12月19日01時15分
yoshi.sさん はい！思い切って書かせていただきました(^^ゞ ①暗転して、白昼夢に入る・・ ②フグと私の立場が逆転し、それが恐怖を引き起こした・・ こうして書いて頂くと、あ！なるほどな～って思います。 正直無我夢中で 思いつくままに書いてました(^^ゞ(^^; これからもぼちぼちと書いていきたいなと思いました。 また、ご指導のほど よろしくお願いします。 はい。続きまで考えてもらって ほんと、嬉しかったです。
2018年12月19日02時08分
イルピノさん 怖さ伝わってきましたか！？ 嬉しいコメントありがとうございます(^^) 写真掌編 初めて書いたので、めちゃ緊張しました(^^;) 恐縮ですが、励みになります！ これからもぼちぼちトライしていきます(*^^*)
2018年12月19日08時15分
おめでとうございます。 明るい夏の太陽の下の日常から、陽が翳って白昼夢の世界へ、と。 「まだ胸の動悸を感じながら、何食わぬ顔で私もその中に混じり、 足早に立ち去った。」 という部分はとてもよいと思います。 特に「何食わぬ顔で私もその中に混じり」が、効いていると思います。 yoshi.s様のご批評は、とても的を得ておられ、 書いた本人自身知らなかった部分を指摘してくださいます。 私も今までたくさん教えていただきましたよ。 カイの物語にしても、書いた本人さえ意識していなかったテーマを 教えて下さって、ありがたかったです。 これからも書いてくださいね。
2018年12月19日15時20分
ありがとうございます(^^ゞ 「何食わぬ顔で私もその中に混じり」が、効いているとのこと。 ここはあの時のまさしく私の心境で、自分だけが感じてしまった怖い空間から早く脱出したい、早く現実に戻りたい、見なかったものとしたいという思いでいっぱいでした(^-^; 感じて頂き、嬉しいです(*^^*) ほんと、そうですね！yoshi.sさんのコメントはとても冷静でそして優しく勉強になります。 はい！ぼちぼち楽しみながらまたトライします(^-^) これからもどうぞよろしくお願いします(*^^*)
2018年12月19日18時05分
いずっちさんの文才には日頃から凄いな～と思っていましたが、まさにこの作品にぴったりの短編小説、読んでいて納得の一枚です。 やっぱり同じ写真を公開するのでも、撮影時の心境や撮影の意図などがきちんと文章で書かれている方が文章と写真の両方楽しめますよね。 これからも素敵な作品を楽しみにしています。遅くなりましたが、お祝いコメントもありがとうございました。
2018年12月23日13時30分
ありがとうございます。 拙い文章に恐縮です(^^ゞ(^-^; 真理さんのキャプションは 語りかけ口調でとても優しくそしてしみじみしてます。 読んでいて気持ちがいつの間にか和んでたりウキウキしたりワクワクしたり・・ 「暮らしの手帖」の中の「すてきな あなたに」というエッセイがあるんですが、その 空気感に似ています。この「すてきな あなたに」は、小さいころから大好きで、単行本が出たら買っていました。 私には こういう文章が書けないので、真理さんのキャプション いつも楽しみに読ませてもらってます(*^^*) こちらこそ、これからも楽しみにしています。 ありがとうございます!(^^)!
2018年12月23日17時42分
onesi
chevr
hatapooon
nekocyan
上海カーニバル
山菜シスターズ
JOLLY ROGERS
ことだま
いずっち
『白昼夢』 むせ返るような暑い日だった。 路地を歩いていると、フグ料理専門店。ショーウインドウが生け簀になっていた。 何の気なしに近寄り眺める。 てっさ(フグの刺身)にしたら美味しいよなぁなんて気楽に眺めていた。 よく見ると 一匹のフグが 白い腹を上にして水中を移動している。 ヒレを時々弱々しく動かすのみで、もはや自力では泳げず、縦になったり 斜めになったりしながら、他のフグに当たっては 跳ね返されていた。 それを見たとたん、一気に 陽が陰った。 気づくと 水槽のフグ達が こちらに寄ってきていた。 「私達を食べるって？」 「どれどれ、顔を見て上げようか」 真正面から眺めてくる者、横眼で眺めてくるもの。 そうしてる間にも 白い腹を見せたフグは 相変わらず コツンコツンと 当たってはクルクルと回っている。 急に背筋が寒くなる。もはや夏の照りつける陽は遮断され、 異様な空気が私を包み込んでいる。 コツンコツン コツンコツン・・・・・当たる音だけが 耳の中を響く。 (逃げなければ！)そう思った瞬間、一匹のフグが ニヤリと笑った。 解き放たれたようにその場から離れる。 背中に 冷たい汗が流れていた。 周りの光景は何も変わらず、陽が照りつける中 汗をぬぐいながら 大勢の人が行き交っている。 まだ胸の動悸を感じながら、何食わぬ顔で私もその中に混じり、 足早に立ち去った。 完
2018年12月18日16時13分