ホーム きこりん 写真一覧 過去の足跡 きこりん ファン登録 ユーザートップ 写真一覧 ギャラリー お気に入り ファン ファンになっているユーザーの写真 ファンになっている ファンになってくれている 過去の足跡 O「日本の風景」 参加作品 お気に入り登録133 2402件 D E 2018年11月23日16時16分 J B
北海道三笠市 幌内・月光池・太郎湖 コメント2件 きこりん 降った降った降った 積もった積もった積もった なので・・・ 行った行った行ったw 昨夜から降り続いた雪がいい感じで積もり 早朝には晴れ間がのぞいたので 今日も裏山ルートから月光池に行ってきた。 林道に入るとすぐに、小さな足跡が雪の上に残されていた。 最近、家の周りで黒猫がうろついているので、始めはその猫だろうと思っていた。 林道の奥に入るに従い、その足跡は、まるで道案内でもするかのように 普段私が通るルートをそのままたどっていることに気付いた。 泥濘を避け、倒木を回り込み、茂みをくぐり いつも私が歩く道程を、まったく同じように林道の奥まで歩いている。 もう随分と森の奥まで歩いたのに、それでもまだ続く足跡から 「これは猫じゃなくて狐だな」と思ったが 狐の割には小ぶりの足跡なので、おそらくはまだ1~2歳なのだろうと推測した。 もうまもなく月光池に着くというのに、それでもまだ、私の行く手に足跡が続いている。 「これはひょっとすると、私を迷わせようとしているのかもしれないな」 そう思い当ったときには、月光池・次郎湖の水面が右手の眼下に見えた。 ルートは、月光池・次郎湖と三郎湖の間へと続き、3mほどの斜面を下り、三郎湖へと降り立つ。 今日はひとまず、普段撮影機会の少ない三郎湖からの撮影にした。 左正面から時折、強い朝日が差し込むので、普段撮らないポイントで数分撮ってから、安全性を考え、少し遠回りするルートを選択して太郎湖へと向かう。 その途中、普段は通らない僅かに高いルートから次郎湖を数枚撮影し、いよいよ太郎湖へと進んだ。 太郎湖は予想通り、水没林がいい感じで雪をまとっていた。 どこから撮ろうかしばし検討し、風上の空に薄い雲があることから、雪になるだろうと予想を付け、いつも通りの正面から撮ることに決めた。 それまで、のどかに浮かんでいた水鳥たちが大慌てで飛び立つと 群れをなして頭上を旋回し、私の動向を観察しつつ 新たな落ち着き場所を探していた。 水面は穏やかで、まだ凍ってもいないことから、雪をまとった水没林の映りこみがいつもよりも明瞭だった。 撮影を始めると間もなく、上空の雲の流れが速くなり、薄い雲が周囲を取り囲んだ。 ついさっきまでの太陽は隠れ、止むことなく雪が降り続けると いつしか強めの風もついて吹雪となり、一瞬にして白一色となってしまった。 こうなってしまうと撮影どころか、遭難してもおかしくない状況である。 時間的にも昼を過ぎたので、諦めて帰路につくことにした。 帰りはさすがに、林道ルートでは確実に遭難しそうだったので 正規ルートを帰ることにした。 ふと気付くと、あの足跡が再び行く手に続いている。 振り向いてみれば月光池周辺、私が歩いた跡のすべてに、まとわりつくかのように小さな足跡が点在している。 どうやらこの足跡は、最近徘徊している黒猫でもなければ 生後1~2歳の「惑わし修行中」の狐でもなく 月光池に足蹴く通う私自身の痕跡なのだと思い当った。 猛吹雪となって周囲を見通せなくなった月光池へと続く道には 小さな足跡だけがどこまでも続いて見えた。 2018年11月23日16時37分 サラちゃん 北の大地は自然が豊かですね〜(^。^) 2018年11月24日03時57分 新規登録・ログインしてコメントを書き込む コメントを書き込む 同じタグが設定されたきこりんさんの作品 最近お気に入り登録したユーザー Taipapa ファン登録 こう月 ファン登録 シジミ ファン登録 samisky9 ファン登録 かずひろ501 ファン登録 まねきねこ ファン登録 ninjin ファン登録 KAZ.M ファン登録
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降った降った降った 積もった積もった積もった なので・・・ 行った行った行ったw 昨夜から降り続いた雪がいい感じで積もり 早朝には晴れ間がのぞいたので 今日も裏山ルートから月光池に行ってきた。 林道に入るとすぐに、小さな足跡が雪の上に残されていた。 最近、家の周りで黒猫がうろついているので、始めはその猫だろうと思っていた。 林道の奥に入るに従い、その足跡は、まるで道案内でもするかのように 普段私が通るルートをそのままたどっていることに気付いた。 泥濘を避け、倒木を回り込み、茂みをくぐり いつも私が歩く道程を、まったく同じように林道の奥まで歩いている。 もう随分と森の奥まで歩いたのに、それでもまだ続く足跡から 「これは猫じゃなくて狐だな」と思ったが 狐の割には小ぶりの足跡なので、おそらくはまだ1~2歳なのだろうと推測した。 もうまもなく月光池に着くというのに、それでもまだ、私の行く手に足跡が続いている。 「これはひょっとすると、私を迷わせようとしているのかもしれないな」 そう思い当ったときには、月光池・次郎湖の水面が右手の眼下に見えた。 ルートは、月光池・次郎湖と三郎湖の間へと続き、3mほどの斜面を下り、三郎湖へと降り立つ。 今日はひとまず、普段撮影機会の少ない三郎湖からの撮影にした。 左正面から時折、強い朝日が差し込むので、普段撮らないポイントで数分撮ってから、安全性を考え、少し遠回りするルートを選択して太郎湖へと向かう。 その途中、普段は通らない僅かに高いルートから次郎湖を数枚撮影し、いよいよ太郎湖へと進んだ。 太郎湖は予想通り、水没林がいい感じで雪をまとっていた。 どこから撮ろうかしばし検討し、風上の空に薄い雲があることから、雪になるだろうと予想を付け、いつも通りの正面から撮ることに決めた。 それまで、のどかに浮かんでいた水鳥たちが大慌てで飛び立つと 群れをなして頭上を旋回し、私の動向を観察しつつ 新たな落ち着き場所を探していた。 水面は穏やかで、まだ凍ってもいないことから、雪をまとった水没林の映りこみがいつもよりも明瞭だった。 撮影を始めると間もなく、上空の雲の流れが速くなり、薄い雲が周囲を取り囲んだ。 ついさっきまでの太陽は隠れ、止むことなく雪が降り続けると いつしか強めの風もついて吹雪となり、一瞬にして白一色となってしまった。 こうなってしまうと撮影どころか、遭難してもおかしくない状況である。 時間的にも昼を過ぎたので、諦めて帰路につくことにした。 帰りはさすがに、林道ルートでは確実に遭難しそうだったので 正規ルートを帰ることにした。 ふと気付くと、あの足跡が再び行く手に続いている。 振り向いてみれば月光池周辺、私が歩いた跡のすべてに、まとわりつくかのように小さな足跡が点在している。 どうやらこの足跡は、最近徘徊している黒猫でもなければ 生後1~2歳の「惑わし修行中」の狐でもなく 月光池に足蹴く通う私自身の痕跡なのだと思い当った。 猛吹雪となって周囲を見通せなくなった月光池へと続く道には 小さな足跡だけがどこまでも続いて見えた。
2018年11月23日16時37分