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喜びも悲しみも、なにもかも、いつかすべては記憶の中にしか存在しなくなり、それもまたいずれは薄れつつ消えていってしまう。 たとえば写真で記憶の定着を図ろうとしても、それは記憶そのものではないし、まして、元の喜びや悲しみとはまったく別のもの。 写真を撮ることの意味は、何?
お二人のみなさま、コメントいただき、ありがとうございます。 真摯にお考えいただき、本当にありがたく思います。 以前は「撮らないではいられない」という感じで なぜ撮るのか考えてはいなかったのですが、 現在、撮りたいとい気持ちがすっかり失せたような状態です。 そんな中でふと頭に浮かんだのが 上のキャプションに書いたようなことでした。
2010年10月10日15時07分
写真を撮る理由 ①自分が実際に見たものを切り取ることで、それを見返したときにその情景を思い出すきっかけになるから。また、複数の人で見れば、一緒に共有した時間を再共有できる、もしくはその当時の状況を分かりやすく伝えることができるから。 ②写真を見返すことで、なんでこれを撮ったのかを思い出し、当時の自分の心境を振り返ることができるから。 ③自分の中にたまっている「何か」を発散する、もしくはそれを表現することで軽くすることができるような気がするから。 この3つが自分に写真を撮らせる力となって作用します。 この力は衝動的で抑えられません。 不思議ですね。
2010年10月11日04時37分
私の場合は、自分が楽しいから撮影しています。 で投稿(もしくはプリント)して、見ていただける嬉しさ、 感想を貰える嬉しさがあるので撮影するのが好きです。 なので気乗りがしないときには撮りませんし、のんびりやってます。^^
2010年10月11日17時43分
みなさま、コメント本当にありがとうございます。 本当にありがたいです。 また以前のように、撮らずにはいられない、と思えれば、 こんなに苦しくないのに。
2010年10月11日17時57分
SeaMan
撮った人の記憶を呼びさまし、その時の環境で捉え方が変わるもの 世界は変わっていくものだから、それで良いと思っています。 でも、他人に伝えたいと思う強烈な想いがある場合は また変わってくるのでしょうね。 自分が見るたびに思うのは 戦場カメラマン、政治的な利用ではなく、暴力や死に対して 自分の中でどのように消化し、記録し、伝えようとしてるのか。 写真1枚の意味、複雑すぎます。 でも今の自分は写真ではなく、撮影出来る環境をありがたく 楽しんでいます。 ちょっと前に事故に遭い、一瞬、死がかすめたので なおさらです<(_ _)>
2010年10月10日14時13分