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金木犀には三度の驚きがある。 一つには香りだ。 ある朝突然に身体を包む、懐かしい甘い香り。 思わず眼を上げる。するとそこに二つ目の驚きがある。 暗い葉の繁みの中に小さな黄金の花が無数に咲いている。 その輝きと芳香の中を歩くことの至福。 三つめは、そのわずか数日後に、散歩道に敷きつめられた黄金の絨毯だ。 その上を歩くとき、天上とはまさにここかとすら思う。 さらに数日後、樹はまたあの暗い繁みに戻っている。 花の命は短くて、という林芙美子のフレーズは、金木犀のためにあると私は勝手に思っている。
庭に銀木犀と金木犀が1本ずつあります。 朝一番にぷーんと香るこの瞬間を今年も味わえて、何とも幸せな気分になりました。 金木犀の美しくも儚いストーリーをありがとうございました。
2018年10月04日07時09分
michyさん、想空さん 前回もこの金木犀でした。 いくつになっても、褒められると嬉しいものです。 お祝いの言葉を頂くのはさらに嬉しいですね。 ありがとうございます。
2018年10月30日10時55分
遅まきながら、おめでとうございます。 ミー姉ちゃんのコメントで初めて知りました。 PCを開けた時、セレクト写真があるのは知っていましたが、 丁度に掲示されていなかったのですね。 金木犀、黄金郷、エルドラード、幸運の色ですね。
2018年11月19日06時18分
さらに遅まきながら、おめでとうございます 香りと日射しが伝わってくる画像☆ 秋を感じます ね~ちゃん達からおしえてもらいました セレクトすごいなぁ\(^O^)/
2018年11月22日16時17分
旅鈴さん、ぢ〜さん お祝い下さりありがとうございます。 幸運は忘れた頃にやって来る。 5年で五つ。1年に一つの割合です。 きっと励ましのメッセージなのでしょう。
2018年11月25日22時24分
いずっち
ほんとにそうですね。すごく感銘を受けました。 香り立ち始めたらすごく嬉しくて、家に帰るのが楽しみで、いつも鼻を近づけてました。 それが、数日経つと(あれ?)あれだけ漂っていた香りがクンクンしても、かすかに香るのみ。そして次の日にはもう消えていて・・クンクン・・・ほんとに消えちゃった(;_:) しばらくは寂しいんだけれど、次に香り立つ時まで もう忘れてしまってます。 ごくごく短い期間しか表に出てこれない金木犀。その時まで気づいてもらえない金木犀。 甘い香りを放ちながら黄金色に輝く晴れの姿を こうして撮ってもらえて、金木犀も 喜んでいますね。
2018年10月03日13時40分