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蜜蜂は紅シジミのいる花に降りて言った。 「菊芋の蜜は美味しい?」 「ええ。どうして今まであまり来なかったのかしら」 「この辺ではあまり馴染みがなかったからだろう。菊芋は揺れるしね」 「で、菊芋と何を話したの?秘密は?」 「長老の昔話さ。昔話を聞きながら蜜を吸った。美味しかったよ」 「それで秘密は? 聞いたんでしょう?教えて」 ベニに迫られて、蜜蜂は仕方なく風の話をした。 「まあ、そうだったの。風の噂ってやつね」「でも私これから菊芋に来るわ。菊芋のためにもね」「みんなも誘おうっと」 *続く
異種の虫がこんなに近く重なり合うような距離で 蜜を吸っている光景、、、奇跡に近いのでは? 手練の書き手に掛かるとそのストーリーに合わせるように 虫たちまでも演技するのですね!
2018年09月18日00時08分
michyさん 欲しかった画なのです。一瞬のことでした。やったーと思いました。ラッキーショットです。 これがあるので、2人の対話シーンに説得力が出ました。
2018年09月18日01時18分
ninjinさん 上記michyさんへのコメントの通りです。 虫の演技。はは。そうだとありがたいのですが、どちらかと言えば、画があるが故に物語が生まれます。
2018年09月18日01時18分
michy
ベニちゃんと蜜蜂くんが一緒にいるところにまずびっくりしてしまいました。 二人がよくも並んでくれましたね。ご苦労の作と思いますが、、 いえいえ、このお写真に合わせての物語ができるのですよね。
2018年09月17日11時36分