yoshi.s
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「おーい、長老さーん」 蜜蜂は、すでに花びらが落ちた長老菊芋のところに飛んで行った。 「なんだ、蜜蜂。久しぶりだな。まあここに止まれ」 「ありがと。ところで秘密って何だい?教えて」 「人にものを尋ねるのにその言葉づかいはなんだ。お願いしますだろう」 「はーい。お願いします」 「うん。それでいい」 長老は蜜蜂に噛んで含めるように話し始めた。 「菊芋にはな、どういうわけか昔から蝶や虫があまり来てくれん。来るのはせいぜいセセリぐらいじゃ」「それでは困る。受粉ができん」。「それでな・・」 *続く
この場面、本当に蜜蜂が何か尋ねているような感じがしますね。 ということは、私はもうどっぷりお話に浸かっているということです。 それにしても菊芋さん、もうこんなになっているのがあるのですか。 私も気を付けてみよう。実はうちにもあるのですよ。 増えすぎるので退治していたのですが、毎年生えてきます。 イヌリン効用を考えて、食することといたしましょう。
2018年09月13日20時43分
蜜蜂くんが長老さんの耳元で話していますね。 長老さん少し耳が遠くなったかしらと 自分に置き換えて考えてしまいました(>_<) イヌリン効用について鈴ちゃんありがとうございます。 芋も葉も花びらもみんな薬効があるというのに、 どうして蝶さんや虫さんが来ないのでしょうね。 それを解き明かしてもらえる日を楽しみに待っています。
2018年09月13日21時38分
またまたyoshiさん掌編ワールドに引き込まれています(*´∀`*) 僕は、様子見しているシジミちゃんがとっても気になっているのですが(#^.^#)
2018年09月14日00時21分
旅鈴さん ・・あなたはもう、ほ〜ら、菊芋の野原にいますよ・・ ・・周りは緑の野。虫たちもた〜くさん飛んでいますよ・・ さあ旅鈴さん、あなたはこれでもう菊芋をめぐる冒険の世界にいます。Enjoy !
2018年09月14日11時29分
裕 369
暈しの表現素敵な作品と思います。
2018年09月13日16時33分