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人と写真をつなぐ場所
今年の稲刈りも無事終了しましたが、様々な理由で、親父が残して逝った稲作をやめる事になりました。来年からはご近所の方にやって貰います。その為、親父が一生懸命に働き、買い揃えた農機具とも別れることに。早速今日は手前のコンバインがトラックの乗せられ売られて行きました。裏のトラクターも明日には持って行かれます。 ↓続きは下のコメントに。
>kassyさん 素敵なコメントをありがとうございます。<(_ _)> 自分が言うのは何ですが、出来るところまで、頑張って頂きたいと思います。 心より応援致します。^^ 色んな事が便利になりつつ、色んな事が難しい時代になりましたね。 日本丸は大丈夫なのか・・・と。
2010年10月03日23時42分
お久しぶりです。 私はサラリーマン家庭に育ちましたが、40年前に父を亡くしております。 別の意味で、同じ家長として感慨深い思いを致しました。 苦渋の決断されたVOLさんは、立派です！ これからも、しっかり前を向いて頑張りましょうよ。 お写真に 滲む涙が。。。
2010年10月04日00時42分
専業でもかなりの借り入れをしないとなかなか基盤を維持することは難しいですよね。 転作奨励金もその昔は反当７万円とかでしたね。 みんな系統にやられてしまったのではないのかな～。 兼業で高額なトラクター、コンバイン維持していくだけでも大変ですよね。 担い手もどんどん高齢化で減っていくし。 苦渋の決断でしたね。当主としてはつらいものがあったと思います。 ホントにいままでご苦労さまでした。
2010年10月04日05時12分
浮き上がって見えるほど綺麗に撮れてますね。 なかなか農業を継ぐのは大変みたいですね。 私の職場にも居られますが、若いときから手伝っていたので引き続きやっていますが、離れて住むとまず無理だそうですね。 農機具も新品は驚くほどの値段がするそうですね、維持管理も大変ですし、採算が取れればいいほうだとも効きました。 本当にご苦労様でした。
2010年10月04日14時49分
思いの詰まった物を手放すのは辛いものです。 特にそれが親から引き継いだ物なら、ことさらですね。 本来無機質である農機具が、生きている様に見えます。 ＶＯＬさんの気持ちが入り込んでいる様に見えます。
2010年10月04日18時19分
>りあすさん ご無沙汰しております。 そうですかぁ・・・若くして家族の責任を負うのは、人知れない苦労がありますね。 僕は決して立派ではありません。その逆だと思っています。 でも、りあすさんのおっしゃる通り、前向きに頑張らねば！です。^^ 素敵なコメント、ありがとうございます。<(_ _)>
2010年10月04日21時33分
>katopeさん katopeさん、凄く詳しいですね。携わっておられるのだなと分かりました。 モノづくりの日本だったのに、工業・電子技術がどんどん、安売りの如く、世界中に売りまくり、 果ては中途半端な機械に置き換え、貴重な匠の職人をどんどん、潰していく・・・農業もしかり。 既に迷走の日本に、もはや世界で戦えるものは残っていないと、切々と考えるこの頃です。 民間は必死ですから、そうするでしょう・・・なんの打開策も、将来の構想もない、今の金金金 の最低な政治家達がヘラヘラと呑気に生きていける日本に何の未来もありませんネ。 と、なんだか脱線しちゃいましたが・・・(^^ゞ 温かいコメントをありがとうございました。
2010年10月04日21時45分
>np＆ym＆rcさん なんでしょうね～・・・ちょっとセンチになってるんでしょうネ。(^^ゞ まぁ、月日が経てば、当たり前の事になってるんでしょうが・・・ 忘れて行く能力があるというのは凄い事ですね。忘れるから生きていける。 ありがたいコメントを頂き感謝です。
2010年10月04日21時48分
>イノッチさん ご無沙汰しております。 今日帰宅した時に、まだトラクターがありました。 なんだか嬉しかったのが、これまた複雑な心境にさせます。^^ いつの日かあの世に行って、ご先祖に怒られたら、家でします。（爆） 共感して頂けて、大変ありがとうございます。
2010年10月04日21時51分
>Take&Labさん ご無沙汰しております。 米作りも人生の中で、凄く貴重な経験になりました。 ホントに大変ですね。後継者もいなくなり、今やってくれる人達の後継者がいるとは 限らず、日本の稲作はどうなっちゃうんでしょうね。カリフォルニア米を輸入すれば イイでは済まないんですよね。自給率がどんどん落ちて行く日本・・・な～んにも失 ってしまってます。そのうちアジアの姥捨山になっちゃいますネ。(^^ゞ 労いのお言葉を頂き、心から感謝申し上げます。
2010年10月04日22時02分
とても心のこもったレタッチですね。 お父様も、農機具たちも喜んでいると思います。 なんか、気の利いたコメントができずすみません。 苦しいご決断でしたね・・・。
2010年10月04日23時06分
>おうざんさん いえいえ、そんな、十分に温かいコメントを頂き、感無量です。 今の僕には写真を残す事しかできませんでしたぁ・・・ でも、心を切り替えて、頑張りマスよ！(^^♪
2010年10月05日00時04分
>kazさん 全く、さみしい時代になっていきますネ。 休みもと取られるし、当然疲れるしで、普通はやらないでしょうが、その中にも多くの 喜びや自然の中で汗を流す、素晴らしい経験ができましたし、何より自分も自分なりに 代を継いだという思いが、この歳（若いッスけどネ～(^^♪ ）になると思ってました。 なので、とても残念でした。 大きな企業とは言わずとも、会社化しないと農業もやっていけませんネ。そうなったと しても自給率を落とさないように政治家は考えないと、いつの日か大変は事になるでし ょうね・・・小沢強制起訴などとニュースでやってますが、ホントに何やってるのか… と嘆かわしくなります。 ハイ！今回はいつも以上に手を掛けました。^^ 想いを感じ取って頂けて大変嬉しいです。 温かいお言葉、心に沁みます。本当にありがとうございます。
2010年10月05日00時25分
1票! 私のトコはサラリーマン家庭でしたが、父の実家等周囲は農家が多いです。 地区の集まりでも色々と話しを聞きます。 本当に今までお疲れ様でした。 しかし、農機具ってかっこいい♪ 機能美ってやつですね^^
2010年10月05日00時54分
滲みの意味が理解できました。 本当に苦渋の決断だったであろうことを考えると切ないです。 わたくしは食糧自給率は大切な国防の一つと考えています。 これは国にとっては損得ではないはずです。 国民の一人一人が考えなければいけないことだとは思いますが、 国策が情けなさ過ぎます。
2010年10月05日11時18分
>ウェーダーマンさん ご無沙汰しております。 労いのお言葉を頂き、恐縮です。 ホント、機能美ですよね。新しいモデルは新しいなりに、何十年経ったモデルも 逆に迫力あるデザインだったりして、車同様にカッコイイです。(^^♪ 温かいコメントありがとうございます。
2010年10月05日13時06分
>N.S.F.C.20さん 大変ありがたいお言葉を頂き、感動です。 哀しさや寂しさ、そして美しさを感じて頂けて心から嬉しいです。 心のこもったコメントありがとうございました。
2010年10月05日13時09分
>hisaboさん 僕も同感です。しかし残念ながら、後悔が先に立たない・・・というか 真剣に未来を考えようとしない日本の政治、非常に怖いです。 そう言いながら、何も出来ない自分にも情けないですが・・・(^^ゞ コメントを頂き、大変ありがとうございました。
2010年10月05日13時19分
本当に 日本の稲作は、どうなってゆくのでしょうね 人任せにして勤めに出掛けた方が良いような 努力が報われない米価は考えもの ご心痛 お察しします VOLさんちに、とってかけがえの無い一枚になりましたね。
2010年10月05日14時49分
キャプション読んでいて涙が出そうになりましたよ。 身につまされる思いは私も同じです。 私の家も兼業農家でサラリーマンをしながら米作を1町3反ほど行っています。その他に畑作も行っています。 当然土日は大忙しです。汗まみれ、泥まみれになって田んぼの補修をし、代掻きして田植えをする。植えたばかりは神経使って夜中に水を止めに行ったり、除草剤の散布、追肥、稗刈り、そしてやっと稲刈りです。せっかく収穫しても、今年は猛暑で品質は最低、収量も落ち、価格も最低です。でも、経費は下がることはありません。 これなら買って食べた方が安いです。それでも、先祖代々からの土地を守るためにも、なんとか稲作を続けています。 これからは、日本が工業立国として生きていくため、EPAなどにより、農産物はその餌食となっていく宿命にあると思っています。 私も、諦めて人に頼みたいという衝動に駆られることもありますが、肝心の引き受けてもいない状況です。体が動くうちは何とかやっていこうと思っていますが、いつまで続くか分かりません。 ..と、感じるものがあって、長文となってしまいました。
2010年10月05日20時27分
>Milesさん 御志を頂き、心より御礼申し上げます。 ５～６年前とは明らかに違います・・・どんどんこのような傾向になって行くのでしょうね。 我が家にとっても、僕自身にとっても、大きな人生の１ページになりました。 写真に残せた事が、唯一良かったなぁと思います。^^ 心温まるコメント、ありがとうございました。
2010年10月05日21時35分
>やまびさん あ！やまびさんに戻ってる。^^ そうです。大切な写真になりました。 大切と言えば、親父の葬儀関係の写真データが、外付けHDDの突然死によって復帰できていなくなり ３年・・・HDDのバックアップをキチンとしたいと思います。
2010年10月05日21時38分
あまりにも綺麗に滑らかに仕上られた、ＨＤＲ+レタッチ化粧のコンバインたち... しばらく眺めてましたが、そう言う想いが込められてたのですね(/_; 頑張って続けたくとも出来ぬ矛盾... とても残念な何とも言えぬ思いです。 日本人にとって最も大事なはずの稲作・米、そして農家の方々、それに係わる歴史 や習慣、この国を支えてきた食の文化迄も否定するかの様な、国や社会の有り様に、 歯痒いばかりです。 国として、目先だけの価値観をもう改めないと、取返しがつかなくなる気がします。 始める事も大変ですが、守り続けていく事はさらに難しい事です。 利益や計算でなく、親から受け継いだ思い... それが失われて行く事の悲しさ、 悔しさ... それを生かせない社会であってはならないと思います。 色々書いてしまいすみません(--ゞ 最後を飾る美しい赤いマシンたち... すごくカッコいいですね(^^ どんなスーパーカー達よりも、最高に素敵に見えました(^^♪
2010年10月05日21時42分
>鷹山さん まさに自分の事のように、コメントを読ませて頂きました。僕もグッときました・・・ 鷹山さんのご苦労、手に取るように分かります。 でも不思議なもので、それを手放したとき、何か人間として男として、大切なものを 捨ててしまったような、後悔・懺悔と寂しさがありました。 出来るものならば、可能な限り続けたい・・・というのが本心です。本当に不思議な 感傷です。この思いは何なんでしょうか・・・楽になるというのに・・・ 僕はこのような決断に至りました。そんな僕が言える立場では全くありませんが、 鷹山さんには出来る限り、続けて頂ければ・・・と心から願うところです。 こんな時代だからこそ、稲作を続けて行きたかったのですが、運命が許してくれませ んでした。これから絶対に食料を自給できる重要さが分かる時代が来ます。きっと。 心の底から共感させて頂いたコメントに深く御礼申し上げます。
2010年10月05日22時02分
>sezyさん みなさん、思いが同じベクトルでとてもうれしく拝見させて頂いております。 少しでも未来のために、正しい方向へ国政が動く事を願わずにいられません。 親父の魂がこもった赤いマシン達をよく見て頂けたようで、感無量です。 ホントですね。僕もカッコイイと思いました。家族の生活を担ってきたマシン には勝てませんネ。フェラーリはメシ食わせてくれませんもんね。^^ 深いコメントを頂き、大変恐縮です。心より御礼申し上げます。
2010年10月05日23時22分
まさに苦渋のご判断をされたのですね。。。 うちも元々は農家でしたが、田の相続税や人手、時間の問題などで 今は細々と家庭菜園レベルでやっているだけです。 ご両親に申し訳なく思われる気持ちも凄くよくわかりますm(_ _)m
2010年10月06日08時01分
>ょぅぃちさん やはり、自分の代で・・・という気持ちが強かったですね。 ご先祖には本当に申し訳ないです。 ょぅぃちさん家も同じような決断をされた時があったのですね。 心のこもったコメントを頂き、大変嬉しいです。ありがとうございます。
2010年10月06日23時40分
苦渋の決断、断腸の思い。心中お察し申し上げます。 最近、この国は、一体、どうなっちゃうんだろうって思いますよね。 我々、庶民は、つつましく暮らすしか術はないのですが。。
2010年10月08日05時48分
>タッポッポさん お心使い、大変嬉しく、また感謝の気持ちで一杯です。 ホントに日本丸はどこへ行ってしまうのでしょう・・・リーダーシップも資源もないこの国は、 ノーベル賞ではありませんが、もはや、極一部の頭脳による、新技術の開発しかメリットが無 いのでは・・・とさえ思ってしまうこのこの頃です。中国に経済面でも好き勝手に操られてし まう国になっちゃったんですよね・・・就職難や苦労嫌いフリーターの若者増加で、只でさえ 人口減少の上に税金を納めない今後迎える高齢社会にも悪循環・・・今のままでは暗い未来し かありませんね。 コメントありがとうございました。
2010年10月08日23時41分
>taizanさん 親父の魂が包みこんでいるイメージもあります。(^^ゞ 全く、変な時代になりましたね。本当に意味で幸せな国になることができるのでしょうか・・・ お褒めのコメントありがとうございます。
2010年10月08日23時45分
う～ん・・・日本の第一次産業の実態ですね・・・。これは実際はVOL家だけの問題ではなく国としての問題ですよね。常々、この国の農業の形態には疑問と矛盾が入り乱れていて憤慨しているのですが・・・。ここで、僕の持論を滔々と語っても仕方がないですね・・・。 それとは別に思いのこもった切なくなる写真ですね・・・。お疲れさまでした・・・。
2010年10月10日22時28分
>coba★さん 皆さん、様々な持論をお持ちだと思います。でも凄く大切な事で、 良い、悪いは別にして、「考えている」という事が重要ですネ。^^ 僕の想いを感じ取って頂けて凄く嬉しいです。 労いも頂き光栄です。コメントありがとうございます。
2010年10月11日00時09分
キャプションを読まさせていただき、日本の主食であるお米作りの現場の苦しみ 実情が伝わりました。 国の先を見据えた施策が無い状況では、現場にしわ寄せが来るのですね。 本当に苦渋の決断でしたね。 大切な思い出を収められた１枚ですね。とても素敵です。
2010年10月11日13時04分
>みずじ～さん 我が家のつまらない話でしたが、温かいお言葉を頂き、感謝申し上げます。 最後に思い出を写真に残せて良かったです。いつまでも忘れませんネ。(^^♪ お褒めのコメントありがとうございます。
2010年10月12日00時02分
cotton100
コバヤカワ
t-zan
ょぅぃち
鷹山
hisabo
ウェーダーマン
元隊長
VOL
自分は今まで通りに家族や親戚の協力で出来る限り続けて行きたかったのですが・・・減反、米価下落、莫大な農器具メンテ費用、肥料・燃料台の高騰、etc・・・大規模営農でなければ完全に赤字の時代なんです。そして大切な毎日の水回りなどをしてくれていた母も膝の調子が悪く、その他みんなも今の社会情勢上、なかなか仕事の休みが取れず日程が合わないなどが出て来ました。兼業での稲作は自分一人ではどうしようもありません。そんな事から苦渋の決断に至りました。親父の遺言ではありませんが、家長として男として何とか自分の手でやって行きたかった思いや、長い当家の歴史の一つに終止符を打つ責任、一生懸命に働いてくれた農器具たちとの別れに、胸が苦しくなります。ご先祖のみんなに「ごめんさない」と謝るしかありません。特にこの農器具たちには親父の魂を感じます。そこに居るかのようです。だから余計に辛い・・・そんな想いで最後の記念写真を撮りました。いろいろな想いを込めてレタッチしてみました。
2010年10月03日22時45分