琵琶湖のいわゆる湖北にある「観音の里」と呼ばれる地域にあるお寺です。 平安時代後期作と言われる十一面観音立像を拝観いたしました。 「作家井上靖が、小説「星と祭」の中で当寺の観音像の姿を村の若い娘に例えたことで知られる。」（Wikipediaより） お顔の彫りは浅めの地方仏らしい感じですが、唇がほんのり赤く、ほんとに昔の若い娘さんのイメージでかわいらしい観音様でした。

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