hm777
ファン登録
J
B
2018.7.18 22時31分02秒 30cm 1575mm反射望遠鏡 7540mmF25 元画を1.3倍にリサイズ ASI120MM 白黒CMOSカメラ LRGB合成 L画像 露出1/50秒 1分51秒間 5500コマ中上位1500コマ合成 RGB画像 各露出1/30秒 1000コマ合成
毎年、倉吉博物館の自然ウォッチングで星を見る会を3回行いますが、先日第1回目が行われ、市民の皆さんに木星・土星・火星などを見ていただきました。今年の土星は輪の傾きが一番開いて見やすく大変美しいので、皆さん感動の声を上げておられました。2020年頃から輪の傾きがだんだん閉じてゆき、2024年には真横に近い角度まで薄くなります。
2018年07月22日23時31分
棕櫚の影さんのような本格的な天体写真家に褒めていただき、ありがたく思います。この望遠鏡の製作者の川上さんの観測所のある岡山県美星町のせとうち天文同好会では7月号の天文ガイドでメンバーが最優秀賞を取られたようにシーイングが素晴らしいですが、鳥取では気流が安定せず、この日もカッシーニがぐにゃぐにゃの状態で撮影しており、エンケまでは写りませんでした。またシーイングの良い日を待って撮影を続けたいと思います。
2018年07月25日15時41分
hm777
土星は暗いので、まず透明な赤外カットフィルターでL画像(輝度情報)を多数撮影し、その中から上位1500コマを合成してシャープな画像の輪郭を作ります。その後RGB3色の画像を撮影し、出来上がった4枚の画像からステライメージでLRGB合成を行いました。 白黒カメラは手間がかかりますが、カラーカメラより高感度の特性を生かしてL画像を早いシャッタースピードで多数枚撮影できるので、よりシャープな画像が得られるメリットがあります。
2018年07月21日15時15分