想空
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B
雨上がりの朝、雑草の中につゆくさを見つけました。 つゆくさは朝咲いたら昼には枯れてしまいます。その可憐で儚げな姿は古くから人々の心を捉えてきました。道端や空き地で何気なく見つける野草ですが、青い花色がこの暑さに涼しさを演出します。 別名:月草 蛍草 青花 帽子花など ★誰にまたうつし心のひとさかり見えてかなしき月草の色(三条西実隆) (T65・0722)
このブルーは本当に夏の色ですね。 何とも言えないグラデーションが自然の花にはあって、言葉にも絵具でも出せません。 子供の頃、トンボによく食べさせていました。
2018年07月16日16時35分
michyさん、ありがとうございます。 涼しさ、届きましたでしょうか。 今までぼんやりと見ていたつゆくさですが、大きな2枚の花弁の下に無色の小さな花びらが1枚あります。シロバナツユクサはごくうすい紫が入った白色で、下の一枚はほぼ透明でいかにも儚げです。出会ったらきっと感激しますよ。
2018年07月16日21時35分
kunkさん、ありがとうございます。 雨上がりで本当に綺麗なブルーでした。もっと濃いのも撮れたのですが、とてもかよわいお花で汚れが入っていたので、結局この一枚になりました。 トンボのごちそう?しかも食べさせるとは、kunkさんおてんばさんだったんですね(^-^)
2018年07月16日21時43分
しぐれさん、ありがとうございます。 ブルーは涼を演出してくれますね。 平安時代までは衣服に柄や色を付ける染料として利用されたそうです。古代から重宝され人々の心を魅了してきたようです。
2018年07月16日22時07分
Teddy_yさん、ありがとうございます。 やはりつゆくさは清涼感が命ですね。まだそこを表現するには課題がたくさんあるように思います。つゆくさもいわゆる雑草なのでこれでもかと言うほどに蔓延ります。群生している姿はもっと清涼感があるので機会があったら撮ってみようと思います。
2018年07月16日22時36分
涼を感じる爽やかな色合いですね。 露草は一見、雑草だなんて思っていましたが、人の役に立つ植物だと初めて知りました。小さな花をとても素敵に演出されていて、想空さんの力量を感じます。
2018年07月17日22時33分
真理さん、おはようございます。 力量だなんてもったいないお言葉嬉しい限りです。でも、チョット言い過ぎかも、、、です。現代では薬用効果と言ってもどのような形で取り入れているのかは分かりません。昔は 見て良し、食べて良し、、、、で貴重な花だつたのでしょう。 今は派手で鮮やかな花たちに押されて振り向く人も少ない路傍の花です。
2018年07月18日07時15分
☆空涙ばれて恥かく平中の哀れを思う月草の露 三条西実隆の『源氏物語』の影印本を買って読んだことがありますが、殆ど読めませんでした。 山岸徳平校注『源氏物語』(岩波文庫)の底本は、三条西実隆筆になる青表紙証本(宮内庁書陵部蔵)です。
2018年07月18日17時13分
LOVE J&Pさん、ありがとうございます。 つゆくさという名は知っていても見過ごしてしまいそうな小さな花です。そんなひっそりと咲く佇まいに惹かれます。 シロバナツユクサは3枚の花弁のうち、下の一枚は透明でいかにも儚げに咲いていました。 青も白も「清楚で爽やか」を代表する色ですね。若くて純粋だった頃(いや、今よりもう少しという意味で)を思い出していただけましたか(*^^)v
2018年07月18日21時01分
企迷羅鼠さん、お帰りなさい。 そちらも猛暑と思いますが、旅のお疲れはもうとれたのでしょうか。 「影印本」「底本」「青表紙証本」はいずれも写本の方法に係る専門用語のようですが、次元が違い過ぎてオタオタしてしまいました。 作者のこともよく調べぬままこの歌を載せてしまいました。月草の儚い色に託して複雑な恋心を詠んだ歌ですが、場違いでしたでしょうか。調べが良いのでとても気に入っています。 頂いたお歌は古代の御方のものと思いきや、kimeraさんの心の奥底はどんなふうになっているのかしらと覗いてみたくなりました。
2018年07月18日21時34分
michy
夏の朝の風物詩です。朝起きると庭に咲く露草に露が付いているのは なんとも涼しげで、清々しい気持ちになります。 白い露草は見たことがありません。出会いを楽しみにしています。
2018年07月16日10時33分