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この家族の家に3日間お世話になった。 2日目には家族全員が集まって、中庭で昼食パーティを開いてくれた。 恐縮すると、「なあに1ヶ月に1、2回はやるんだよ」と言った。奥方たちは大変だ。でも和気藹々と料理していた。南イタリアは今でも大家族主義だ。 「少しずつ崩れて来ているなあ」とお父さんが言った。 家族は日本びいき。家には日本の掛軸が掛けてあった。ギターの彼は空手三段。 真ん中の美人は驚くなかれ17才。ギターの彼の娘。 お父さんはワイン研究家。白ワインにはこれだな、と次ページのハムを勧めてくれた。
おおらかな大家族、いいですねえ。 日本でもドイツでも失われつつある風景です。 ドイツでも以前は農家など、三世帯同居がざらだったのが、 近年、様子が変わってきているようです。 そこには後継者問題が絡んでくるのですが。 真ん中の美人が17歳とは、驚きです。 日本の17歳といったら、きゃぴきゃぴした高校生を思い浮かべますが。 今、きゃぴきゃぴで合っているのか検索したら、死語ですって! ショック!私は本当に浦島花子です。
2018年07月16日05時16分
michyさん たしかにイタリア人は人生を楽しもうとする人たちですね。 でもそれは、変転の歴史を辿って来た人たちだからこそ、この幸せを十分に楽しもうとする気質が形成されたのでしょうね。 言葉ですか。 ちゃんと話せるのは英語だけです。 でも、英語がちゃんとできれば他の言葉はそう難しくありません。なぜならみな親戚なのですから。つまり語順が同じ。あとは単語だけです。加えてちょっとした文法の違いを学ぶ。どこかに行くことが決まれば、1週間ほど勉強します。それで現地ではとりあえず事足ります。 中国でもそうでした。アルゼンチンではスペイン語。そしてこのイタリア語を少し話せるようになりました。それぞれ1ヶ月以上滞在したので、結構通じるようになったのです。フランス語は大学で少しやりましたので、現地に2週間も住めばいけるでしょう。旅鈴さんのところのドイツ語は、さあどうでしょう。同じ理屈でいけるんじゃないかな。 日本人にとっては、まず英語でしょうね。それで世界が広がります。
2018年07月16日11時46分
旅鈴さん 私も三世帯の家で育ったのですが、いまは三世帯同居の家を知りません。 きゃぴきゃぴは死語ですか。 私にとっては、いまでも新しい言葉です。 私は居ながらにして浦島太郎です。
2018年07月16日11時54分
asasさん 西ローマ帝国滅亡(5世紀後半)以後、イタリア、とくに南イタリアは様々な民族の支配下にありました。それも支配者は一定ではなく、次々と入れ替わりました。その歴史の故に、とくに南イタリアの人々の間では、家族が護り合い助け合うという習慣が育ったのでしょう。 その極端な形がマフィアです。 思えば、悲しい背景です。しかし今でもこうして家族が堅く結びついているという情景を見るのはいいものです。
2018年07月17日19時28分
異民族に支配される経験が家族の結びつきを強くする・・・ 中国人もそうなのでしょうね。 こうして一般家庭で歓迎される・・・素晴らしいですね、 通り一遍の観光旅行に終わらない・・・
2018年07月18日18時33分
ninjinさん 結局信じられるのは家族だけ、ということなのでしょう。だから家族のためなら自分のこととして何でもやる。その代わり、家族の裏切りは死に価する。それはファミリーの延長の結社になって一層厳しくなるのでしょうね。 この家族に泊めてもらったことは、大変楽しく、有意義でした。
2018年07月18日21時50分
michy
底抜けに明るい雰囲気のご家族ですね。 美味しそうなケーキやフルーツポンが無造作に置かれて気兼ねなく 楽しんでいらっしゃるyoshi.sさまの様子も見えてきます。 ところでyoshi.sさまは何か国語を話せるのでしょうか。 想像がつきませ~~ん。
2018年07月15日21時53分