核戦争が起きたら、生き残った人類の多くはきっと地下に住むのだろう。 世界の大都市の地下に張り巡らされた地下鉄のことを考えるたびに、そんなことを思う。 そして地下鉄に乗るために入口を下って行くたびに便利さに感謝し、同時に息苦しさを覚える。 この狭い穴から地下世界に入るとき、この穴はただの便利さと面白さのためだけであって欲しいと思う。 この穴から出て来た時に覚える開放感は格別なのだから。

コメント4件

写楽旅人

地下鉄の入口が結構狭い気がしますね^^

2018年06月01日22時54分

yoshi.s

写楽旅人さん そうですね。狭い感じですよね。だから下りて行く時はちょっと怖い感じすらします。 昔は本当に怖いところだったのです。しかしいまは安全です。 ニューヨークの地下鉄の入口は、一様にこのようですね。その代わりどこにでもあります。 自動車は地上、列車は地下、という棲み分けです。 地下鉄だけでなく、マンハッタンでは長距離列車も、駅こそ地上にあれ、線路は地下です。

2018年06月02日04時28分

mac012

そうですね。治安が悪かった当時は階段を下りてペンシルバニア駅へ行くまでの薄暗い通路によくホームレスや酔っ払いが寝そべっていましてアンモニアのにおいも漂っておりましたね。見境なく通行人に小銭をせびるホームレスもいましたが。

2018年06月02日09時23分

yoshi.s

mac012さんはその時代にいらっしゃったのでしたね。 そもそもニューヨーク自体が危ない町でしたものね。 いまはどこでも安全。見違えるようです。 ジュリアーニのおかげです。やればできるものです。

2018年06月04日22時15分

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