ことだま
ファン登録
J
B
住宅街の中の神社で大変ユニークな造形の狛犬を見つけました。デザインも珍しいのですが、破損が甚だしい。台座に「大正12年6月」の文字が読めます。先年亡くなった父が生まれた年でもあり、そして9月にこの地を関東大震災が襲った年です。つまり建立された3ヶ月後。 大きく破損したのはそのためでしょうか、それとも更にその後の東京大空襲でしょうか。それでも残ったこの姿を眺めながら、血が逆流するような錯覚を覚えました。
旅鈴さん 私の経験上、近くにある神社の狛犬は形が似ていることが多いです。おそらく作者が同じだったり、どちらかがモデルになっていたりするからなんだろうと想像しています。
2018年05月17日19時15分
企迷羅鼠さん 俳句ありがとうございます。震災で怪我したというのはあくまでも私の勝手な想像なんですけどね。でも立てられて3ヶ月後に空前の震災が襲えば、ひっくり返された事は容易に思い浮かべられます。
2018年05月31日23時10分
旅鈴
この狛犬のポーズは田端八幡神社の狛犬に似ていますね。 かつては毬か球に手を載せていたのでしょうか。
2018年05月17日05時57分