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上を見上げると、いい感じの景色です。
旅鈴さん そうですねえ、たまに思うんですよね、僕があのカラスだったらなって。 ほら、カラスって真っ黒であまり気持ちのいい鳥じゃないですよね。 だけどね、人間から見たらそうだろうけど、 カラスにしたらそれはどうでもいいことじゃないですかね。 おかげで人間が近寄らないっていうのなら、それはむしろ幸せですよね。 雀みたいにビクビクしながら生きなくてもいいし、 鳩みたいに団体行動しなくてもいいし、 鷲みたいに縄張り争いはしないし、 白鳥みたいに毎年わざわざ遠くへ行ったり来たりしなくてもいいし。 日が昇ったらフラフラ出かけて、 日が暮れるころにはねぐらに帰って。 あのカラスになれたら、僕は結構幸せなんじゃないかなって思うことがあるんですよね。
2018年05月11日19時33分
ーこれが烏ではないとしてー きー、きー、と甲高い声、なんだろう、聞いた事がないけど。 ふと空を見上げると、一羽の鳥が飛んでいた。 からすじゃないみたいだ。 「あれ、ありゃあ隼じゃないかのう。」と隣にやってきたおじいさんが 空を見上げて言った。 「え、でもこんな都会でどうして。」 「風に流されて来たのかのう。向こうの西の山におるらしいからの。」 「家へ帰りたいんじゃないですかね。」 「まあ、ここでも生きていけんことはないから、ひょっとしたら 居つくかもしれんの。外国では町中に巣をつくる隼もおるらしいで。」 このおじいさん、何者なのでしょうね。 ドイツには大きな町にも隼が棲んでいる所があります。 ここにも居ますがここは田舎なので、当たり前ですが。 ことだま様の「からすになりたいぼく」のお話、素敵です。 たしかにそうかも、と思えて、くすっと笑えました。
2018年05月12日15時24分
旅鈴さん 隼はまだ見たことがありませんが、鷹なら東京で見ましたよ。 場所はここで写真を載せたこともある浜離宮です。飼育された鷹を使った、鷹匠による鷹狩りの実演真っ最中に、縄張りを荒らされたと思ったのでしょう、どこからか飛んできた野生の鷹が大空で攻撃してきました。飼育鷹が野生に敵うわけもなく、急いで逃げ帰ってきましたよ。
2018年05月12日16時12分
写真詩のタグで、カラスの詩、いま見つけました。 石段かなにかに隣り合って座って、友だちの話を聞いているような気がします。 飾り気のない、ひけらかしもない、身体の中から出て来たような言葉が心に入って来ました。 いま、この夏の暑い盛りですが、なんだか涼しい風が通ったような気がしました。
2018年07月20日11時38分
yoshi.sさん 過分なご評価いただき、ありがとうございます。気負わずに旅鈴さんに誘われるまま、落ちも結論もなく思いついた事を書き綴ってみました。私の場合、こういう方があっているようです。
2018年07月20日19時13分
山菜シスターズ
青い空に新緑、きれいですね。
2018年05月10日21時21分