もう一度振り返り、歴史観を出すためにモノクロ、粒状感で。 この大聖堂は街の守護神である聖母マリアに捧げ、1352年から1521年までかけて建設されましたが、当時のヨーロッパの究極の地方自治の姿が現れています。 この123mもある尖塔、鐘楼、実は教会のものではなく街の所有なんです。 つまりこの尖塔、単なる教会の鐘楼ではなく敵の来襲を見張る櫓の役割があったそうです。 故に視界を遮るもう一つの尖塔は邪魔なので、右側の尖塔は造らなかった、と。 なるほど！面白い！

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