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アゼルバイジャンのヤナル・ダグ (燃える山)、2000年以上燃え続けている山。2016/10/26 Yanar Dag is a natural gas fire which blazes continuously on a hillside near Baku, the capital of Azerbaijan. ☆片時雨何するものぞ燃える山 ☆村時雨勢い猛に燃える山 ☆燃える山時じく燃えて時雨かな
頑張れ!てんちゃんさん、早速のコメントありがとうございます。 かつて数か所あったこのような場所も、地震などの影響でガスが噴出しなくなり、現在はここしか残ってないそうです。国の歴史文化保護地区に指定されています。 この火を見ると拝火(ゾロアスター)教と関係があるように連想されます。 写真の後方に石油採掘施設が写っています。周囲に同様の施設が沢山あります。
2018年01月20日13時33分
ことだまさん、コメントありがとうございます。 不毛の土地に燃え続ける火に神性を見出すということは極めて自然なことように思われます。 現地のガイドの説明では4000年と聞きました。諸説あるようです。
2018年01月20日13時43分
時雨と言えば古都に似合う風情のあるものと想像しますが、この場に時雨の降り方のような無常を感じたのでしょうか。 2000年もの間燃えつづける火を想像したこともないので、お写真とこのお句との企迷羅鼠さん的解説をお聞かせください。
2018年01月20日21時07分
想空さん、コメントありがとうございます。 口から出まかせの駄句ですから、説明など無用なのですが、問われれば答えなければならないのが憂き世の義理なのでしょう。 バクーは北緯40.53度、日本の青森市に相当します。10月の末ともなれば、雨が降るとかなり寒くなって、ちょうど日本の晩秋の時雨のように感じました。 一方、ヤナル・ダグの火は、雨が降ろうが風が吹こうが燃え続けています。悠久の昔からそうだったし、これからもかなりの長い年月そうでしょう。 そういう場面に出くわした、ただそれだけのことで、燃える火自体は無常を感じることはありませんでした。 句とは別に、うら寂しい晩秋、翌日はここを離れてジョージアに向かうという旅愁も無きにしも非ずでした。
2018年01月20日22時22分
頑張れ!てんちゃん
燃え続けると聞いて、泥炭かなと思ったら、英語のほうが詳しくて天然ガスなのですね。 過去に酸素濃度が高かった地球は、もっといろんな所が燃えていたらしいけれども、確かに地面がずっと燃えているって感動ものですね。 ひとつ前のゾロアスター教と合わせて、とても興味があります。
2018年01月20日12時13分