たぬきぽんぽん
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彼等は、言われた通りに振返って、先程の林間の草地を眺めた。忽ち、一匹の虎が草の茂みから道の上に躍り出たのを彼等は見た。虎は、既に白く光を失った月を仰いで、二声三声咆哮したかと思うと、又、元の叢に躍り入って、再びその姿を見なかった。
猛々しい虎の精悍な姿が印象的ですね。 このあと本当に草むらの中に入っていきそうな動きが感じられます。 文章は中島敦さんでしたでしょうか。格調高い文章、素敵ですよね。
2018年01月17日21時34分
しぐれ
こんばんは(^▽^)/ 格好いい目ですね(≧◇≦)
2018年01月10日23時09分