kometan
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FRANCISCO GOYA:LOS CAPRICHOS PLATE 30 "Why Hide Them?" ゴヤ:ロス・カプリチョス 「どうして隠すんだ?」より。不気味ににやけるシルクハットの紳士のパロディー。~ クレヨンによる模写。 私が今まで見た中で最も信用ならない顔。 これは、「私」かもしれない。 わからない。
私はいつも自分のこいつを殺すのに必死です。殺しても殺してもわいてきます。油断がなりません。 私は良い人間でも、立派な社会人でもありません。いや、しかしじつはこの絵のような者が世に言う「善良」な人なのかもしれない。私の世間嫌い(人間嫌い)はほとんど呪いに近いように自分で思うのですが、その呪いは結局自身に向かうことになります。なぜなら、私もやはり人間としてしか生きられないからです。あるいは、生きている限り人間であらざるを得ないからです。「生」というのもまた言葉、あるいは言葉による意味であるように思います。 初め、この写真(絵)のタイトルを「反転」にしようかと思ったのですが、巨匠ゴヤの魂に対して失礼な気がしたものですから止めました。私の浅知恵でどうなるものでもありません。 ところで、失礼ですが、ゴヤのもとの絵をご覧になったことはありますか?ユーモアの中の毒はさすがに天下一品だと思います。
2010年08月17日23時36分
良いタイトルだと思います。まさに、一行目の文末に書かれたとおりの思いなのですね。 ゴヤのことは、全然知らなくて恥ずかしいのですが、画像検索でみつけました。ストーリーがあるのかな、いろんな絵がでてきましたが、わたしは、あなたの絵の方が好きです。張り付いた笑顔の「善良な人」だけをトリミングして、顔つきも猫っぽくて可愛いです。 ところで。先日、亡くなりました。いろいろコメントありがとうございました。
2010年08月18日11時25分
余計な事は申しません。しかし、ヒトミシリαさんは生きています。当たり前の事しか言えなくてごめんなさい。 追伸:私は、「私は良い人間でも、立派な社会人でもありません」と言いましたが、しかしそれと同時に「私は不当に悪人でもない」と言わなければなりませんでした。 私は理解が遅いです。「意識」のいやらしさにばかり気を取られています。
2010年08月18日18時13分
なんどかコメントを読んでいたら、追伸がついててびっくり。 いま、喪失感がものすごくて、こうやって気にしていただけるのが結構支えになっています。 「不当な悪人でもない」とご自分で言うあたりがあやしいですが、あなたらしくなくやさしい感じがして、とっても嬉しくなりました。ありがとうございます。会いたいです。
2010年08月19日20時33分
深夜のアルバイトから帰ってきて、書き直し、書き直し、しています。出来るだけ誠実に書こうと思うのですが、私には誠実と言う事がどういうことなのかはっきりわからないことがわかります。私はやさしくありません。 「不当”な”悪人でもない」ではなく、「不当”に”悪人でもない」と書きました。私は作家でもないくせに、言葉の細部から臭うニュアンスに拘るのは恥ずかしいのですが。偽悪、或は自己暴露的な悪は簡単に、驚くほど、泣きたくなるほど、時には笑いたくなるほど?!簡単に偽善に反転します。どちらにしろ欺瞞(不当)です。 今のあなたに対してふさわしくない様な事ばかり言っているように思います。 今日はもう眠ります。待っていてください。
2010年08月20日10時11分
な、とに、間違えてしまってすみません。重要なことですよね。たしかに、不当な悪人ってなんだ?笑 今のわたしは、人の言葉に飢えているので、カラカラの雑巾みたいにぎゅうぎゅうしみ込みます。きれいなものも、きたないものも、いっしょくたにふき取って、しぼって、またふきとって、よごれて。うーん。妙なものにたとえてしまった。 ややこしい状態でからんでますね。 きょうはもう眠ります。待ってます。
2010年08月20日22時25分
(悪)い私 昨日、私は自分の内に巣食う「よい子」を完膚なきまでにギッタンギッタンに叩きのめし、撲殺刑の憂き目にあわしてやるために河原町のジュンク堂へ行き、スポーツ・アウトドアコーナーの棚にあるフィッシング雑誌やプロレス雑誌を鼻くそほじりながらさんざん立ち読みし、それらを平積み雑誌の上へ無造作にポンと放って置いて帰ってきてやりました(「大人の雑誌」でやってやるのがよかったのですけれど、これは立ち読み防止用のビニール帯が巻いてあってダメでした、残念)。また、夕方にはCoCo壱へ行き、一番安いポークカレーをどノーマルで注文、瓶一杯に詰まった福神漬けを惜しげもなくライスの上へ山盛りにし、ほとんど空になった瓶の蓋を開けっ放しにしたまま、汗をだらだら流してカレーを食ってやりました。もちろん最後、汗や口を拭いたウェットティッシュや紙ナプキンでテーブルを拭いて綺麗にしたり、それをきちんと折りたたんで皿の上に置いたりなどせず、くしゃくしゃにしてテーブルに捨て置いてやりました。(悪) 今日は、肉親の死を未だ経験していない私が、そもそも「死」とは何かについて、考え考えしながらも観念的に論理を展開し、語りの妙技をに見せつけ、ヒトミシリαさんを噴き出させてあげようかと思ったのですが、やっぱり止めました。私は他人の気持ちのわからないケチで意地クソ悪いエゴイストなので、笑わせてあげたりなんかしません。また、同情したりなんかもしません。 私はあなたの「きたないもの係」で宜しくお願いします。雑巾をすぐに真っ黒にしてさしあげます。 カッコ・ワルい私 今は無理かもしれないけれど、落ち着いたらまた、あなたにしか撮れない素敵な写真を撮ってください(傲慢な言い方ですが、どうにかお許し下さい)。あなたのセンスは丁度程好い具合に「ひねて」いて、私は,羨ましくなるほど大好きです。病室での写真も、他人からの甘い共感或は同情を期待していない感じがして、凄いと思いました。 私は私に出来る事をやります。これからも「批判的」なコメントをもらえると嬉しいです。 いつの日か、あなたにお会い出来るのを楽しみにしています。
2010年08月21日07時25分
なんだか、丸善に檸檬を置いて帰った昔の小説をおもいだしました。 鼻くそをほじって雑誌を読む行動が、美しく感じられました。 いつかお会いする日にはそのcoco壱につれて行ってください。そして、ふたりで汚らしくたべちらかして、大きなゲップをいたしましょう。 わたしの雑巾が、明るい黄色のペンキを拭きとったみたいにカラフルになりました。 写真、また撮れたらアップしたいと思います。
2010年08月24日09時54分
ふたりでゲップゲップしましょう。 桜の樹の下に屍体を「発見」せざるを得なかったあの人は写真で見る限り、受験生に「うん」を授けたり、トリノの金メダリスト顔負けのイナバウアーを披露したりする類人猿ゾーンの人気者にしか見えませんが、あの「ひね具合」は超一級で美しいですね。私の好きな作家の内の一人です。 あなたの新しい写真見たいです。でも、ゆっくり、ゆっくり。
2010年08月26日08時56分
ヒトミシリα
じぶんのまわりが、こんな顔ばかりに見えます。 呼び寄せてしまう自分が悪いのですが。 これがあなただったら、やはりわたしは人を見る目がないのでしょう。
2010年08月17日23時08分