おんち・はじめ
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廃屋撮影の愛好者は多いようですが、廃屋の何にモチーフを感じるかは人それぞれでしょう。 自分自身で言えば、廃屋をテーマにして撮っているという意識はありません。 古寂びた建物の外観が持つ色彩や時の経過を感じさせる風情、朽ち果てる未来への想いといったものに「美」を感じるから撮っているだけです。 ですから、ある時期からは、廃屋のように荒れ果てている建物であっても、現に住む人がいる場合は撮るべきではないと決めました。