たぬきぽんぽん
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米倉迪夫の「源頼朝像 沈黙の肖像画」は衝撃を与えました。 教科書にもある神護寺の国宝「源頼朝」の肖像は間違いで、足利直義であると しました。 甲斐善光寺に「源頼朝坐像」が残っていますが、肖像画に全く似ていません。 この像は胎内銘があり由来もはっきりしていて確度が高いものです。 逆に等持院所蔵の木像、足利尊氏、義詮像は神護寺の肖像に酷似しています。 つまり長い間騙されたことになります。嘘も繰り返せば本当になるのでしょう。 本像は源頼朝像とされていますが北条時頼坐像と思われます。
>マスターさん コメントありがとうございます。 偽文書がでるのは背景があるからです。 例えば、寺院で皇室に関連する文書があった場合、いろいろ免除されました。 法起寺の場合は、聖徳太子に関する文書があるとしました。 偽文書を捏造し、役人に見せ、どこにあると聞かれたので(クレーン車でも ない限り確認できない三重の塔の)路盤にあるとしたもので、後日、鐘にす るため路盤を鋳潰すという名目で証拠隠滅を行ったものでした。
2017年07月30日20時30分
同様に平清盛の肖像も違うと話ですよね。 足利尊氏の馬に乗ったやつは、高師直らしいし・・・ 結局のところ、近現代史に至るため、嘘だらけ・・いや、今のニュースでさえ・・ 凡人には知る由もなく
2017年07月30日21時44分
>yosshy99837さん コメントありがとうございます。 書画の類は作成が容易なためか偽物が沢山あります。 肖像画も伝承に尾鰭がついていることが多いです。 昔はインターネットもなく限られた人しか本物を見る機会が なかったのでしょう。 また日本書紀は嘘が多いのですが、これを疑うことは不敬に あたるためか、よほど地位がないと批判できなかった筈です。 (批判者) 久米邦武・・・東京帝国大学教授、東京専門学校教授 津田左右吉・・・早稲田大学教授 藤枝晃・・・京都大学教授、カルフォルニア大学客員教授 万能ではありませんがヨーロッパでは史料批判が発達しま したが、日本ではかなり遅れました。
2017年07月31日18時58分
マスター
ほほ〜う、そんな事がΣ(゜Д゜) まぁ、3代目の公暁にせよ鶴岡八幡宮の大銀杏の影から刺客に殺された説も当時日本に銀杏が無かったらしいですから後世の作り話とのお話が有りますモンね(^o^ゞ たぬきぽんぽんのお話もそうですがよもや当時の人が後世の日本人が学術的且つ統合的に検証するとは思いもしなかったでしょうからね(*^^*)(笑)
2017年07月30日18時58分