鶴見の彦十
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夏休みは、母方の実家に 祖母の漬けた胡瓜の古漬けと南瓜の甘煮 従兄に付いていった用水路のザリガニ捕り 祖母がお金を恵んでいた傷病兵 裸足で歩いた土間の感触 蚊帳の中から見上げた月と竹藪 縁側の昼寝 グルグル、ハンドルを回す電話 竈の香り 舗装していない砂煙で目が開けてられない県道 砂に残った蛇が通った跡 祖父が釣ったデッカイ魚の自慢話 あの夏休みは始まったばかり・・・
よねまる
こういう、子供の視線で感じていた頃の あの夏休み…。もう一度戻りたい。
2017年07月29日19時11分