古次郎 ファン登録
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記憶では、JR桜木町駅近くに係留されている帆船、日本丸の横に大岡川が流れ込んでいるがその対岸にかって海上保安庁が有ってその河口の角に日本で最古の木造の洋式灯台が有った。その横に「明治天皇上陸之地」という石碑も建っていて、海上保安庁の職員から、ここが横浜の最初の桟橋が有った所だと教えてもらっていた。(現住所、中区北仲通60)コメント欄に続く
昭和30年代、コンクリートで出来た倉庫の上に送迎デッキが有り、我々はそこから多数の紙テープが飛び交う中、外国へ移民する人達を見送ったものだが、今でも豪華客船が出航する際に目頭が熱くなるのはそのせいかも知れない。時は過ぎ時代は平成、豪華客船を利用する人達は大陸の人が半数以上、この日も午前零時近くに静かに出航して行ったが、大桟橋には昼間の猛暑がうそだったかのように快い風が吹いていた。
2017年07月25日09時37分
古次郎
開港当時の資料には大岡川の河口付近には川が流れ込む事により堆積物が溜まり砂州が出来ていてこの付近、そのあたりに数件の漁村が有るだけであった。ちょうどその砂州の形が象の鼻のような形をしていてその事からこの砂州の有る所を「象の鼻」と呼んでいたようだ。大桟橋の前身である桟橋が改修されて大桟橋の入り口付近に残っているが、その形からだろうか、この桟橋も象の鼻と言われていているがその名を付けた経緯は不明である。
2017年07月25日08時51分