写真は光

蓮の花・・ 蓮の花は、泥水の中からしか大輪を咲かせない。 良く聞く言葉です。 汚ければ汚いほど、綺麗な花を咲かせる。 これはどういうことなのか？ 人間でたとえられますが、人生は生きていれば色々なことがある。理不尽なこともあります。 自分はちゃんとしているのに、何でこんな目に合わなくてはならないのか、と嘆きたくなることもある。 けど、そういう泥水の中から大輪は咲くのです。 大輪とは、「受け入れること」だと私は思っています。 何かあったときに、「その事柄にいつまでも執着し、悪意を抱いたまま生活していく」 こんな辛いことはありません。 「許す」ことで楽になるのは自分です。 許す＝大輪だと思っています。 他人の不祥事に対して、普通は許せない。 けども、そこで許す。 その心を大輪と呼ばずして何て呼ぶのでしょうか。もし呼ぶならば、それは「悟り」でしょう。 こうなると、人生で苦は一切なくなります。 どんなことが起きても「受け入れる」。 人生は色々なことが起きる。苦もあるし、病気にもなるし、事故にあうこともある。 けど、人生なんてそんなものと気楽に考えて生きていく。それで楽であり、輝くのは自分なのです。 世の中、苦労しているのは自分だけではありません。「なぜ私だけが・・」と嘆くのは傲慢です。 人生を悟る秘訣は、 「何が起きても、人生こんなものだ、と「受け入れる」」 「何かに「こだわって」自分を苦しめない。そもそもこだわっても、そのこだわることも何年か後には大したものではなくなります」 「「欲張らない」。欲が苦の源なのです。だから、殆どの人が、何かを得たいと必死になり手に入れたあとに冷静になり、「こんなものか、と虚しくなります」それと「また、新たに何かを得たいと頑張らなくてはなりません」。欲の為に、一生懸命に働いたお金は無駄に使ってしまいます。欲張らないことが人生を幸せに生きるコツなのです」 そもそも人は、幸せになりたい＝豊かになりたいと言いつつ、何か欲しいものを買い、お金を使ってお金に困り、豊かになりません。 ４００万円の車を買い、お金がないと安い食事をし、苦痛、虚しさを味わうのです。１００万円の車を買い、３００万円手持ちに取ってある人の方が、豊かな心で生活しています。 お金の余裕は心の余裕なのです。 ・・今夜は喋りすぎました(^^;

2017年07月08日22時18分