とく蔵くん
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北海道の金融の中心であった小樽のシンボルです。現在は金融資料館として内部も見学するころができます。
soucrafut様、コメントありがとうございます。開拓期の北海道では、小樽は当時重要な燃料であった石炭を積み出す港として、あるいは各種産品を取引する街として、特に大正期においては北海道の経済の中心地として栄えておりました。北のウォール街と称されていたのも大正期から太平洋戦争の時代でした。当時は日本銀行のみならず、各種財閥系の金融機関が軒を並べ、現在でもその遺構が残る街並みを散策すると、行政の中心地であった札幌とは趣の異なる風景を目にすることが出来ます。
2010年07月30日22時20分
小樽の街並みでもうひとつ特徴的なのが、石造りの建築物が多いことがあげられます。市内では建築用の軟石が採れる山があり、これを活用した建物が多くつくられました。大正期~昭和初期に栄えた頃に建築された建物群が今でも多く残されており、小樽の景観を形作っています。多くの建物は本来の役目を終えましたが、その多くは店舗として再利用され外観だけではなく中も見ることができるようになりました。ありがたいことですね。
2010年07月31日17時04分
soucraft(そう)
日銀の建物は大阪と東京で見たことがありますが、小樽と同じく趣があります。 小樽が北海道の金融の中心とは初めて知りました。内部も見学できるのは よいですね。 大阪では造幣局があり、敷地内に資料館(平日のみ、無料)があります。 富本銭から桃山・江戸時代の金・銀貨幣、現代の日本・世界の通貨まで貨幣を 展示しています。秀吉の時代に作られた大判の金貨(時価1億円以上)がまば ゆい輝きを放っています。
2010年07月30日05時18分