たぬきぽんぽん
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明治32年(1899)、野口英世は22歳の夏を長浜検疫所で検疫医官補として過ごしました。前の勤務先であった伝染病研究所の北里柴三郎所長の推薦があっての任官でした。*1 野口は船内のただならぬ病人(船員)を見て、直ちに隔離。検体を採取し、細菌検査室での顕微鏡検査に取り掛かり、ペスト菌を見つけました。 *1 噂 野口は伝染病研究所の蔵書を勝手に売っぱらって首になったが、不憫に思った北里が長浜検疫所を紹介した。