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二年ぶりに佐倉市の国立民族博物館・くらしの植物苑で開催されている「伝統の桜草」展に出向きました。 江戸時代に作り出された古典園芸植物の中でも重要な位置を占めるサクラソウは、花や葉など植物全体の野性味のある姿が鑑賞できるように専用の鉢に植え込まれます。 そして、多くの品種を「桜草花壇」と呼ばれる段飾りに一堂に集め、色彩や花形の変化を眺めて楽しんだようです。 この方法はサクラソウだけで、5段の花壇に33鉢、あるいは38鉢、6段の花壇に43鉢を並べて鑑賞したことが文献に記されているそうです。