n0riyuki
ファン登録
J
B
今月母が癌で亡くなりました。これ見よがしに咲き、人を惑わせる桜を母は嫌っていました。 元気な母が癌でみるみる弱り死に近づき変わり果てた姿になろうと母は気高く棒のような足で 最後までトイレは自分で行き命尽きました。死というのは唐突に、容赦なく訪れるものだと 思い知らされました。 母を送る日桜が満開で、母は「早く散れ!」と桜の幹を蹴って回っていることでしょう。 あなたには人間的にかないそうにありませんが自分なりに精一杯やってみようと思います。