usatako
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J
B
一ノ倉沢の岩壁や、北穂の滝谷は、その迫力を充分に表現することが 出来なくて、大好きだけど、もどかしい題材です。 いままでここは縦構図で撮ることが多かったのですが、今回スクエアを 意識して写してみました。 色を落とすべきか、残すべきか? 手前の斜面を切るべきか、残すべきか? ・・・ずいぶん悩みました。
「色を落とすべきか、残すべきか?」 ... 「手前の斜面を切るべきか、残すべきか?」... この作品の良さは、頂上へと続く雪庇の緊張感が見る側にグッと訴えかけてくることのように思います。 より緊張感を誘いたいのであれば、縦位置のモノクロで、手前の雪庇を 深く切れ込む手前の箇所付近でトリミングすると高度感も強調されて、更に迫り来ることでしょう。 このようにスクェア画面ですと、緊張感よりも安定感が感じられるようになりますので、第三者が鑑賞するぶんには安心して観ることができますので、これはこのままでよろしいのではないでしょうか。 縦位置でモノクロ ...コンテスト等に向いている作品となるでしょう。 スクェアでカラー ...ポスターやカレンダー等に向いていると思います。
2017年04月25日06時54分
おおねここねこ2
切り立った断崖の姿、そして影の色合いもまた素敵です。 緊張感が走ります。
2017年04月22日14時37分