王子は「高いところから町を見ていると、かわいそうなことが起きているのがわかって悲しいから」と答えました。 情ぶかい王子に感心したツバメは、王子の目になっている宝石や、からだに張ってある金パクを不幸な人に届ける役をひき受けて働きました。 やがて冬が来て、ツバメは凍え死に、王子の像もボロボロになってこわされましたが、心優しい王子とツバメは天国に召されていきました。 オスカー・ワイルド 著書 「幸福な王子」より

コメント2件

バジル2022

このお話はよく知っているのに、読み聞かせなどで、聞くと 胸がいっぱいになってしまいます。 calicoさんのお写真を拝見すると、さらに、王子様とツバメへの 想いがふかくなります。

2017年04月04日23時04分

calico

人生いろいろさん 私もこのお話を読んでいたら、ジーンと来てしまいました(´･_･`) 本当の幸福って何だろうと深く考えてしまいました。 理不尽さや不条理さも感じつつも深いお話だなと思いました。 ツバメの真っ直ぐな表情を見ていたら、このお話を思い出しました。 共感していただけて嬉しいです(´ｰ｀)

2017年04月05日23時14分

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