苫小牧市の勇払原野。 ラムサール条約で指定されたウトナイ湖を含む湿地帯、その中でも弁天沼周辺はかつて 苫東工業地帯として開発されたものの立地企業がなく、これまでの間に野鳥や野生動物たち がここを掛け替えのない生息地として驚くような様相を呈している場所です。 渡り鳥、留鳥等様々な野鳥の希少種が確認され、エゾシカのビックリするほどの生息数、 夏や秋、ヒグマの痕跡も時折見かけます。 そんな原野の2月下旬の様子です。 飛翔するオジロワシ、写真下の中央に見える白と黒の点はオオワシの親子です。

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