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梅暦(うめごよみ)季節(とき)の流れを望みたり f/2.8
michyさん いつもありがとうございます。 拙句のことですが、梅の花をあえて梅暦と詠むのは、季節の移り変わりが念頭にあるからです。 梅の花は開いている時期が比較的長く、季節(とき)の流れを望んで(眺めて)いる、と詠んだわけです。俳句としてはそこで完結ですが、これは写真句ですので写真の主題も句に加わります。 この写真の梅枝は曲がりくねっていて、しかも手前がボケて川が流れているかのように見えることから、季節(とき)の流れと川の流れを重ねて、梅の花が2つの流れを望む(眺める)としたのです。梅の花はむろん、作者自身のことでもあります。 俳句を読んだだけでは梅枝の川の流れは想像できないのですが、写真を併せて読めば、ダブルミーニングであることが分かります。それが写真句の特徴の一つであるとも言えます。 謎掛けのようで恐縮です。でもmichyさんはいつも拙句に真っ向から向き合って下さって、嬉しく思っています。
2017年02月18日03時20分
お写真とお歌との関係を深く詳しく解説していただき 自分には考えも及ばない奥深い事でした。 俳句を詠むことは難しくてできませんがご説明を伺うのは 心の栄養を頂いた気持ちでとても嬉しいです。 ありがとうございました。
2017年02月18日08時27分
michyさん はい。長い能書きを読んで下さりありがとうございます。 でも、俳句は難しいものではありませんよ。 ことばを五七五と並べればよいのです。 できればそこに季節がわかる言葉を含ませればもう完璧です。 上手下手はだれかが決めるもの。自分は自分で楽しめばよいのです。 そのうち勝手にうまくなります。 どうぞトライしてみて下さい。
2017年02月18日12時46分
michy
柔らかい雰囲気の中での白梅は どのお写真もとても気に入っています。 構図などいつも参考にと思っています。 梅暦の俳句の解説をしていただけますか。 望流はどう解釈したら良いですか。 お願い致します。
2017年02月17日17時18分