たま407
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今、BS1スペシャル「原爆投下 知られざる作戦を追う」を見ていて背筋が寒くなりました。 原爆開発計画責任者グローブスの証言テープや資料から、当初から17発の原爆を日本に投下する計画で、東京、横浜、川崎等の都市も目標だったと知りました。 さらにトルーマン大統領は明確に原爆投下を指示しておらず、軍の暴走で広島、長崎に投下、トルーマンが止めなければ原爆投下は続いたというのです。 大量殺戮を悔いた日記を残したトルーマンも、後に「米国の若者の命を守るため」と原爆投下を正当化、米国と自己の保身を図ったのです。
プーチンパパさん コメントありがとうございます(=^・^=) 最初の原爆投下地は京都が最有力だったそうです。 人口の密集した大都市であり、山に囲まれていて原爆の威力を最大化できるというのがグローブスの主張でしたが、トルーマン側近で文民の陸軍長官は、軍事施設もないのに、京都市民に原爆を投下することは絶対に認められないと突っぱねたそうです。 それでもグローブスは京都に固執して7回も再交渉し、最終的にトルーマンに拒絶されると、今度は広島市を軍事拠点都市とウソの報告書を提出して承認を得、原爆投下命令書を自作して広島、長崎、その次の準備を進めている途中で、航空写真等で市民の大量殺戮を目の当たりにして衝撃を受けたトルーマンから、原爆投下中止命令が下されたそうです。 とにかく原爆が製造でき次第、日本の各都市に投下する軍主導のベルトコンベア体制が動き出しており、長崎も止めようがなかったそうです。 後にアイゼンハワー大統領が退任時に「この国は産軍複合体に牛耳られている」と警告を発したのも、原爆開発計画で軍にイニシアチブを握られたのが米国の大きな蹉跌になってしまったということでしょうね。
2017年01月16日07時43分
プーチンパパ
奈良や京都は歴史地区ということで空爆を免れた、という説がありますが、 原爆の目標となった場所は、人口密度が高い、工業地帯を含む一定規模以上 の都市部がターゲットに選ばれたそうですね。 つまり原爆の威力を客観的に把握できる場所ならどこでも、だったそうですね。
2017年01月14日22時42分