あの線路に汽車が走ることは、もうないのかもしれません。 たとえば最近廃線になった増毛-留萌間の路線は、 それでも最後の時にむけ人々の訪れがあり、お別れのセレモニーもありました。 けれどもここは、災害で運行が止まったまま、なし崩し的に廃線になろうとしています。 そんな終わりかたは、地域の方々にとって寂しすぎることでしょう。 もしこの景色を走る汽車を撮るのなら、向かって来るほうか、去り行くほうか。 運行の復活を願いつつ、想像します。

コメント4件

Em7

メチャクチャいい路線ですね～。廃線になりそうなんですか？ こういう電車なら、乗りたいですね。 東京の地下鉄なんてちっともつまんないですけども こういう雄大な景色を見ながらの列車、最高ですね～。

2017年01月12日14時34分

mizunara

Em7 さん、 どもです。^^ 廃線は、まだ決まったわけではないのですが、見通しは厳しいです。 鉄道がなくなるというのは、特別な重みがあると思います。もったいないですよね。

2017年01月14日23時17分

ninjin

風の音以外聞こえるものがないところでは 鉄路の音はまさに土地の鼓動のようなもの それが聞こえなくなるのは 心臓がその動きを止めるようなものという 思いが土地の人々にはあるのじゃないでしょうか。

2017年01月22日00時46分

mizunara

ninjin さん、 実感としては、いずれそうなることはもう随分前から分かっていて、来るべきものが来た、と感じている方々が大部分ではないでしょうか。

2017年01月22日21時11分

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