影に覆われた木立の中。一本の青紅葉。 そこにだけ陽が差し、まるで薪の火に浮かび上がる夢幻能のシテであるかのようでした。

コメント6件

michy

昼なのに薄暗い林の中に浮かび上がる １本の黄金色の紅葉の情景を想像しています。

2016年11月25日22時25分

写楽旅人

まるでスポットライトを浴びたよう... 光と影が美しい１枚ですね！

2016年11月26日07時50分

Sr. にっしゃん

白い木肌が人の気配ですてきですね～

2016年11月26日09時26分

yoshi.s

michyさん、写楽旅人さん、仁志さん 少々想像をふくらませ過ぎたタイトルのこの画を、皆さんそれぞれに評価して下さってうれしく思います。

2016年11月26日14時04分

ninjin

能楽堂で鑑賞する能より 薪能はまさに幽玄の世界 幽明境を異にするではなく 幽明を自在に往き来する 存在のようですね。

2016年12月09日20時15分

yoshi.s

ninjinさん 薪能で行われる演目でのシテ（主役）は主に亡霊や精霊で、ワキである旅人のところに現れて昔を語るというものです。旅人の見た夢や幻ということで、夢幻能と言われます。 篝火で行われる薪能は、夏の夜の野外ということもあり、幻想的です。 私は５年ほど謡と仕舞を学んだことがありますが、残念ながら薪能で演じたことはありません。

2016年12月10日01時38分

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