OーDandy
ファン登録
J
B
上記上の句で始まる大江千里の句には、一人秋月仰ぎながら月(大自然)の中でほんのひと時生かされている我が身(自分)を対比し、悲しい思い出ばかりにふける我が身のなんとちっぽけな事かと思いにふける、心の世界を感じます。 ”月見れば、千々の物こそ悲しけれ わが身ひとつの 秋にはあらねど” 大江千里 小倉百人一首 月の光に照らされながら、伊達政宗公の像もそんな心情なのかもしれませんね。