前々作の「霞錦」の後です。雲に穴を開けるように姿を現した朝日は 一気に空気を冷やしたのか沸き上がるような霧をもたらしてくれました。 朝日が霧を輝かせ、未だ霧が掛からない針葉樹との対比的描写となりました。 帰宅後、こちらの写真をｶﾒﾗﾓﾆﾀｰで母に見せると、墨絵の様と言ったのを タイトルに取り入れました。 三脚使用撮影。ND8ﾌｨﾙﾀｰ使用。 ハレ切（樹脂製まな板）使用ですが、薄らゴーストあり。次回はｆ8まで開かねば。

コメント4件

Teddy_y

霧と朝陽が創り出す幻想的な光景に魅入ってしまいます。 墨樹という言葉も趣と深みがありますね～

2016年10月17日15時12分

Pleiades

良い雰囲気ですね。 こういう作品大好きです＾＾

2016年10月17日19時56分

Takechan7

こういう静かな風景をファインダーで覗いてみたいですよね、墨絵の世界に確かに入り込んでしまったような雰囲気で、この瞬間に生きているのに意義があるような気がしますね。 なんだか霞を食べて生きている仙人の世界のようですが、とても綺麗な描写ですね。

2016年10月22日20時49分

ま～坊

あ〜会いたい。 こういう光景に逢いたい時期です。 勝手に「神」を感じてしまいました。 てか、透明なまな板で防止できるんですか？ てかてか、4人家族で4つの太陽。貴方の心は太陽の様に温かいのが伝わってきます。

2016年10月22日21時33分

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