ゆきゆき
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「悪魔の手毬唄」の映画のロケ地は知っているのですが、自分の中の「仙人峠」を探しはじめて、何年経過したか?35年以上、仙人峠にこだわっている私・・・。 それが、私の写欲と目標になっています。 解説はコメント欄を・・・
何故こんな場所のこんな切り株に老婆を彫ったのでしょう・・(||゚Д゚) 僕は仙人峠をまだ見たことがありませんが、ゆきゆきさんが追い求めて止まない恐怖の原点、恐ろしくない訳がありませんね・・・ とても興味深いお話しありがとうございます。 作品見てみます(*'ω'*)
2016年10月10日21時31分
tatsanさん 追加記載したらtatsanさんの後ろに解説がきてしまいました。 戦後の混乱期の田舎の不気味な雰囲気がたまりません。 「悪魔の手毬唄」です。映画も小説もなかなか忘れられません。
2016年10月10日21時35分
若山富三郎が岸恵子にずっとプラトニックに惚れてた・・・ ラストの、その何ともいえない演技がいいですよねえ。 金田一「磯川さん、あなたリカさんを愛してらしたんですね」 磯川「(汽車の音)はっ?なにか言いましたか!?」 これぞ映画。傑作。。。
2016年10月10日22時08分
しろたん。さん そうそう。市川昆の金田一シリーズは、昔はただの 恐い映画だったのですが、最近見ますと、泣けます。 ちゃんと泣かせようと監督はしていたのだなとこの年で分かりました。 富三郎さんも、哀愁があって優しげな雰囲気を出した磯川警部さんでした
2016年10月10日22時26分
なるほど。 学生時代に横溝作品のドロドロにはまっていました。 同郷の乱歩はエログロで読み終わった後はそれでおしまい。 一方横溝はドロドロした人間関係で読み終わった後にモヤモヤ感が残って、それがはまりの原因でした。 ゆきゆきさんに共感するものは横溝に会ったんですね。 きっと越えられますよ(^^)/
2016年10月12日00時49分
ゆきゆき
鬼首村に滞在していた金田一耕助に、お庄屋の多々良放庵があることを頼む。それは、 放庵の離婚した5番目の妻の「おりん」が、よりを戻したいという手紙を書いてよこしたから、それを快諾したい。自分は手が震えて書けないから代りに書いて欲しいということだった。 金田一耕助がそれを代筆して、しばらく日が経過した時、金田一耕助は、違う村のある人に会うために「仙人峠」を超える。 そのとき、遠くから腰が曲がって、頭に風呂敷のようなものを被った老婆とすれ違う。 老婆は、ブツブツ独り言を言いながら金田一とすれ違う。 「おはんです。戻ってきました。よろしくお願いします」というようなセリフ。 金田一が違う村の人に会ったときに、その人は放庵も「おりん」も知っている人だったことを知ったので、「先ほど、放庵さんの元へよりを戻しにきた、おりんさんとすれ違いました」と言った。 その人は呆然として・・・「私は、おりんさんのことも知ってますが、あの人は数年前に死んでますよ」というようなことを言った。 金田一は死んでいる「おりん」とすれ違ったのである。 「これは大変なことになるかも」ということで、放庵の家に急ぎ戻った。 原作も何度も読みましたが、圧倒されました。また、市川昆監督の映像は凄い。 私は、この仙人峠を追い続けています。 それは、峠でなくても良いのです。要は、仙人峠を越える恐怖的な写真です。
2016年10月10日22時33分