よっしっし
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ブルクハウゼンは断崖の尾根に建てられた長城。城壁状の山城であり、壁自体が街になっている。現存する部分は全長2.1㎞におよぶ、ヨーロッパ最長の距離を残す史跡。ドイツとオーストリアの国境(当時は国境ではなかった)ザルツァッハ川のほとり、船舶輸送の要衝にあって税関として発展した。プファルツ選帝候が領有した。 14~15世紀に建てられたもっとも古い城のこの中心部は、イン=ザルツァッハ式と呼ばれる建築様式が見られる。15 世紀頃のアルプスの農家に端を発するもの。