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光害地で撮る天体―NGC281 パックマン星雲

光害地で撮る天体―NGC281 パックマン星雲

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    口径6cm f=1200mm F20(FS-60Q + Nikon TC-20EIII) + D810A SWAT-350 + SS-one mini 2軸ガイド ガイダー:FUJINON f=9mm + QHY5L-II + タカハシ6x30光学ファインダー(合成f=54mm F1.8) DEF-Guider による多星ガイド(星数11~16, ズレ検出能力理論値:0.36秒角) ISO800 コマ露出16分×14枚コンポジット 名古屋郊外住宅地にて

    コメント11件

    HUQ

    HUQ

    カシオペア座にあるちょっと小ぶりだけれど非常に明るい散光星雲です。 7.4等、35×30分角。満月と同じぐらいの大きさです。 その形から「パックマン星雲」と呼ばれていますが、パックマンにしては少々おどろおどろしい面構えかも。 妖怪が本気で喰らいにきた顔に見えます。(^^; D810Aの映像素子上に、動くゴミが多数乗っちゃってますね。 フラットだけではゴミを消しきれませんでした。 面倒だったのと、コンポジット枚数も少々足りずあまり元の画質が良くなかったこともあり、ゴミはスタンプで消さずにそのまま残してあります。(^^; 口径わずか6cmのミニ望遠鏡に2xテレコンまで付けて焦点距離延ばしていますが、LRでストレート現像しピクセル等倍で切り出すと、この程度の星像ではあります。 http://simhuq.sytes.net/astro/Deflexure3/2016-09-10_00-25-21_D810A_LR.jpg 流石に微光星は 9x7 ピクセルほどあり少々大きいですが、これは分解能の問題というより、シーイングによるところが大きいです。なんせあまり良いとは言えないシーイング下において露出16分ぶんのシンチレーションによる光跡の動きが記録されているわけです。 ピクセルあたりの画角は0.8秒角なので、微光星の星像は7.2x5.6秒角ほどあることになります。 まぁ、こんなもんでしょう。 赤緯は基本1方向にしかズレていかないのに対し、赤経はピリオディックモーションにより東西両側に振れるため、どうしても赤経のズレ量は赤緯より大きくなりがちです。

    2016年09月11日05時53分

    yoshimpc

    yoshimpc

    おはようございます。 ここが見えるってことは北側が開けてるんですね。ちょっと羨ましいです。うちも庭からなら撮れますが、町の光害以外にも3メートルくらいの距離の街灯と北側の家のリビングの光に直接照らされてきついです。   当初16分で光害?と思いましたがF20でしたね。ということは、F5なら1分しかもISO800ということで、これでヒストグラム的にはどの辺でしょうか。感じたのは高輝度部も飽和していないから星の色がきれい ということです。背景は個人的好みとしてはもう少し明るくても良い気がしましたが、これは好みの問題ですね。しかしカラーノイズもやや目立つので、コントラストはもう少し少なくても良かったかもしれないと思いました。 星像は拡大すれば少々粗もありますが、でも16分ですからおっしゃるようにシンチレーションの影響は致し方なく、むしろ例のファインダーとガイダーを兼ねるテスト、ということでわざわざ16分にしているんでしょうから、それを14枚も撮ってこの程度で済んでいるのはむしろ大成功ですね。この鏡筒、例の福島の常連の人が使っている物だと思いますが、さすがの潜在能力と思いました。 リンクで見ると肥大がない分さらに星像がいいですが、横方向にやや流れているのは、つまりそちらがRAってことでしょうか。思うに、RAは、その上にさらに赤緯体がのっかっているわけで、ある意味図体が大きく、風を受ける面積も大きいからぶれやすいのではないか?とも感じています。

    2016年09月11日06時19分

    HUQ

    HUQ

    流石、お目が高い! ユニテックユーザーギャラリー用に派手目に処理したのでかなり荒れています。 本来はもう4倍ほどコマ数増やしたいところですね。 撮影データのヒストグラムは、ピークがちょうど真ん中(128/256)です。 以前は192/256ぐらいにピークが来る露出を掛けていたのですが、星の色が飛ぶため最近は控えめです。 町中で露出掛けまくってもどうしてもカラーバランスが補正不能なレベルで壊れるので、色優先な路線に切り替えています。 いずれは両方をマージしていいとこ取りしたいですね。 高感度で撮りまくる手もあるのですが、ISO3200以上はどうしても階調が荒くなり、階調の荒さは同一露出のコンポジットでは復活できないため、低感度長時間露出路線にシフトしています。 ポタ赤を2軸化することで長時間露出に耐えるようになったことが、この戦法を取れるようになった最大の要因です。 自宅は高層マンションでして、ベランダは南天が見えるものの極軸合わせはドリフト法を強いられ、非常階段に出れば北天が見えるものの一晩撮れるのはカシオペア付近より高緯度側、というロケです。 一番撮れないのは天頂付近で、昴やM31、M1等は東の空低いうちに撮らねばならないのが残念です。 ちなみにこの写真を撮った場所は、50cmの距離に電源盤の非常灯が煌々と灯っています。(^O^;

    2016年09月11日11時42分

    yoshimpc

    yoshimpc

    ここ何か月かずっと思っているんですが、デジカメ撮影の場合、ISOを上げることにどういう意味があるのか、理屈がわからなくなってきています。例えば1e/ADUになるISOが400だったとして(多分D810Aは400近辺だと思うのですが)追尾が無限に安定している、もしくは撮影時間がいくらでも取れるならそこが理想だと思います。1個の電子で2カウントとか、4カウント上げてしまうのは、要するにビット数を少なくしているのと同じことではないかと思います。「諧調が荒くなる」というのは要するにそういう事なのではないでしょうか。 なので、理想的にはやはり800か、せいぜい1600まででとる方がいいんだろうと私も感じています。 今ちょっと探してみたら面白いのを見つけました http://www.photonstophotos.net/Charts/Sensor_Characteristics.htm 右側からD810_14を選ぶとセンサー特性が見られます。D810Aではなくて、ただの810ですが、多分同じでしょうね?やはりunity ISOは302.4ですが、FWCが78Kと意外と大きいです。

    2016年09月13日00時11分

    yoshimpc

    yoshimpc

    連投すみません。それにしてもこんなに飽和容量が大きいのは、14ビットの16000ちょっと諧調では生かしきれない?ような気もします。何か思い違いをしているのかもしれませんが、、。

    2016年09月13日00時17分

    HUQ

    HUQ

    14bit 全てを使っているわけでなく、背景はをレベル下限近くに落とし、星雲部の輝度の高さの限界がレベルの上限の範囲内に納まるように設定して、この感のトーンカーブを拡大しているわけです。 しわ寄せは、階調のトーンジャンプという形で発生します。用は、微妙な濃淡が消えてノッペリするわけです。 この画像ではヒストグラムを線で繋いだときの滑らかさが、ある程度不連続にならない限界ぐらいまで、レベルを狭く取って強調処理しています。 実際の所、この処理は PixInsight の STF が勝手にやってくれているわけで、まぁなんというか、非常に楽させていただいてるな、と。。。。(^^;

    2016年09月13日00時31分

    HUQ

    HUQ

    デジカメでISO感度を上げる、というのは、映像素子のゲインを上げるだけでなく、明らかにノイズと判断される閾値を変更しているのだと思います。 映像素子上で「撮影データではない」と判断されたデータは捨てられ、後の映像処理エンジンに届かないのでしょう。もちろん raw 上からも欠落するのだと思います。 そうして「確実に撮影データのもの」と思われる兵法だけが映像エンジンに届き、そのまま raw フォーマットで記録されるか、Jpeg でノイズ除去処理が掛けられるのだと思います。 高いISOでは、階調も、ゲインの倍数だけ飛び飛びの値になっている可能性があると思います。 これから考えるに、低感度で冷えた状態で撮ったデータは、ノイズと判断されるデータ量が少なく、階調も豊かである可能性があると思います。 ダイナミックレンジの面では、結局は基準感度で撮るのが、一番広いダイナミックレンジを得られるのではないでしょうか。 …露出に時間は掛かりますが。

    2016年09月13日00時49分

    yoshimpc

    yoshimpc

    HUQさんありがとうございます。 どうもここ最近この点で釈然としなくて、確かg-logさんにも同じようなことを伺った気がします。 おっしゃる通り上と下を切り落としてトーンカーブである領域を拡大しているんですが、だからこそ元の諧調が多い方が有利というわけで、一番得をするゲイン設定はどこなんだろう?と思ったわけです。そしてセンサーの特性とか色々調べているうちに混乱してきている気もします。 しかし、1ピクセルあたり78000個もの電子をためることが出来るのに、たかだかISO300くらいで1個の電子=1カウントとなるのならば、16000個の電子でカウンター的には飽和してしまうので、それ以上どんなに電子をためられても無駄になるはずで、オーバースペックな気もしないでもない、、のですが、私の大いなる勘違いなのかもしれません。。て夜分すみません。

    2016年09月13日00時53分

    HUQ

    HUQ

    おそらく、1ピクセルあたり78000個もの被写体の光電子を溜めることが出来ない、その殆どがノイズ情報で埋まってしまう、のではないかと思うのです。おそらく我々の想像以上に、ノイズが多いのでは? というのは、SS-one のほんまかさんが顕微鏡カメラメーカーから安くCMOSカメラを手に入れたとき、映像信号に載ってくるノイズに閉口していらっしゃいました。 氏曰く、「カメラから信号が出力されるまでの間に、ASI や QHY では相当高度なノイズ処理(正確には、確実なノイズと映像信号を分ける閾値を決めること)をやっていると思われる」とのこと。 同じことが、デジカメのセンサー出力にも言えると思います。同じ Sony のセンサを使っていても、Sony のカメラと Nikon のカメラでは、随分ノイズ感が違いますよね。

    2016年09月13日01時22分

    yoshimpc

    yoshimpc

    夜分妙なことにお付き合いいただいてありがとうございます。どうもエンドレスになりそうなのでこれで終わりにしますが、ノイズはあるでしょうね、というか、D810Aのリードノイズは比較的大きいようです。天体用ということで、長時間露光する場合、相対的に目立たなくなるから、ということらしいです。そして熱ノイズは低く抑えてあるようです。  ちょっと今色々書いてしまいましたが、また長くなりそうなのと、とりとめが無くなってしまったので消しました。夜分ですしお返事は不要です。重ね重ねすみません。

    2016年09月13日01時41分

    HUQ

    HUQ

    いや、こちらこそ楽しかったです。(^^) また宜しくお願いします。

    2016年09月13日01時58分

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