萱草（わすれぐさ)　我が紐に付く　香具山の　古(ふ)りにし里を　忘れむがため ※ 万葉集 大伴旅人 忘れ草 垣もしみみに 植ゑたれど 醜の醜草なほ 恋ひにけり 　　※ 万葉集巻12 《訳》 忘れ草を 垣までびっしりと 植えたけれど 薬効能なしの草め　やはり 恋を忘れられない 恋は苦しいもの・・・・おお、万葉人（まんようびと）もそうであったかと思わず苦笑・・・

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