リストリン
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空蝉 もとは「現し身」、「現せ身」と生身の人間をさしたが のちに「空せ身」となり、魂の抜けたむなしいこの身という反対の意味に。 それが蝉の抜け殻のイメージと重なったとのこと。(国語便覧) 【空蝉のからは木ごとに留むれど魂の行くへを見ぬぞ悲しき(古今集 詠み人しらず)】 確かにもの悲しさがただよいます。しかしこの空蝉、目がキラ~ンと緑色に輝いてます。