苦楽利
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葉(歯)が抜けてから花が咲くのでウバユリの名があります。 お世辞にも美しいとは言えない花で、まったくモテずに人生を過ごしてきた私には心を寄せるものがあります。 ちょっと童話が頭に浮かびましたのでコメントに。
美しい花ですね(´ー`) 花の立ち居姿がミヤマバイケイソウと似た印象を受けました。 全文読ませていただきましたが、醜い花と思うのはその花を見た人の心模様が現れているのでしょうか。。。 奥が深いお話ですね。続きも楽しみにしています!
2016年07月31日19時16分
興味深いお話でした。 続きが楽しみです^^ ウバユリ、私は好きですよ! 落葉した森の中は、種を付けたウバユリの花茎が目立ちますよね! あれを蹴っ飛ばして種をばらまくのが好きだったりします^^
2016年07月31日21時49分
calicoさんコメントありがとうございます。 人間に優劣をつけて、劣った人間なら抹殺していいという思想を持った若者を目の当たりにして 前から思っていた童話のストーリーを書いちゃいました。 大好きな花なのですが、なぜか人気がありません。
2016年08月02日17時56分
nikkouiwanaさん、コメントありがとうございます。 ウバユリの種に言及されちゃってさすがnikkouiwanaさんだなと思いました。 あの種は、風に舞うはずで、それをラストシーンにしようと思っているのですが そのシーンをカメラに収めたことがないので、それを撮ってから続きを書きます。
2016年08月02日18時00分
Pleiadesさん、コメントありがとうございます。 ウバユリ嫌いな花ではないのですが、どこかさえない感じがしてます。 もう少し肉付けして、一篇の童話にして、写真と合わせられればと 思っています。
2016年08月05日20時29分
人は年を取りますと自分の姿や顔を認めたくないような一面があると思います。ですから親しい人には写真をさりげなく修整してから渡すことも有ります。 植物、動物、良い姿に生まれてきた人たちは幸福なのでしょうね。 でも、それが全てては無いですよね。
2016年08月15日08時49分
Binshowさん、コメントありがとうございます。 同じ植物でも、ヘクソカズラとかなんとなくさげすまれている感じがする 花もあり、つい心を寄せたくなります。
2016年08月15日18時09分
mizunaraさん、コメントありがとうございます。 ユリ園に行くと色とりどりのユリが咲き誇っているのですが さすがにウバユリを咲かせているところはないですね。
2016年08月15日18時11分
苦楽利
ある日のことでございます。お姫様がお城の隣の林の中を散歩してますと、茎の上に小さなにぎりこぶしのようなものをのせた見たことのない植物が生えていました。なんだろうと早速教育係の大臣を呼んでたずねたところ「これは、ウバユリですよ」と教えてくれました。 お姫様は、百合が大好きで、どんな花が咲くのだろう、こんなに大きなつぼみだから、さぞや立派で美しい花が咲くに違いないと、楽しみに時々林に来ては眺めていました。大きな葉が出て、その葉が茶色く枯れてもずっとつぼみのままでした。 ある暑い日に、お姫様が林に来てみますと、花が開いていました。色は白に近いのですが少し黒く汚れているところもあり、いくつもの花があたりを見回すように咲いていたのですが、今まで見た百合とくらべてあまりに醜い花でした。 お姫様は、たいそう期待していましたので、ひどく腹を立てて、父親の王様に、この国ではウバユリとは呼ばせないで「ハバア」と呼ぶようにおふれを出して欲しいと頼みました。 これを聞いてウバユリはびっくりしました。百合の仲間の寄り合いに行って、一緒に王様にお願いして欲しいと頼みました。ところが、くしゃしくしゃと紙を丸めたようなヤブカンゾウやちんちくりんのチゴユリまでが、「ウバユリは、百合仲間の面汚しだ」と言い出す始末です。 王様は、安易に花の名前を変えるわけにゆかないと、考えました。 「写真を撮る者の中には、よく『美の発見者』とか『美の伝道者』なんて自称している者がある。『林の美』というテーマで写真を募集して、その中に一枚でもウバユリの写真があれば、この百合にも美を見出す人がいるのだと姫を説得しよう。もしも、一枚もない時には・・・・」 この続きは、もう一枚撮るべき写真を撮ってから書こうと思ってます。 出だしは、『蜘蛛の糸』のパクリですし、内容は、『よだかの星』に近いですね。
2016年07月31日17時48分