「帰去来」 山門は我が産土、雲騰る南風のまほら、飛ばまし今一度、 筑紫よかく呼ばへば、恋ほしよ潮の落差、火照り沁む夕日の潟 盲ふるに、早やもこの眼、見ざらむ、また葦かび、籠飼や水かげろふ。 帰らなむ、いざ、鵲、かの空や櫨のたむろ、待つらむぞ今一度。 故郷やそのかの子ら、皆老いて遠きに、何ぞ寄る童ごころ。 HDR処理しました。

コメント2件

麿（まろ）

水郷だけあって、屋敷内から、立派な水汲み場、玄関の様にも見えますね

2016年06月09日10時50分

エバーグリーン

麿さま、いつもコメントいただきありがとうございます。 復元ですので明治時代にこれだけ立派ではなかったようですが当時の写真がありましたね。 浅かったので船着き場として使われたかどうかは分かりません。 今みたいに水道はなかったので生活には不可欠だったでしょうね。

2016年06月10日07時28分

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