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勇知と書いて「ゆうち」と呼びます。 もとはアイヌ語で「イ・オチ」=「それが多いところ」。余市も同じ語源を持つ地名です。 さて、その「それ」とは何か。通説では蛇や熊など、恐ろしいものや口にすると憚られる対象を指すと言われていますが、川釣りの好きな僕がイメージするのは、あれですよ、あの魚、川魚の王者。いつか今度は釣りでまた行こう。 「勇知」という言葉の響きとこの風景。たまらなくロマンです。
ninjin さん、 アイヌの方々に対しては、北海道民としては複雑な思いです。過去、和人が彼らにしたことは征服や略奪。住むところを奪い、言葉も奪ってしまいました。日本人の日本人らしい感性や精神性、民族性のようなものは、多くは日本語という言葉に依拠していると思うのですが、その意味で、アイヌの方々からアイヌ語を奪ったことは、彼らの感性、精神性、民族性を失わてしまいました。非道い話です。とはいえ、僕がそうした和人の系譜として、アイヌの方々に何か償っているわけではありません。ただ、この北海道という素晴らしい風土で生まれ育ったことで、感性や精神性には重なる部分を持っているような気はします。
2016年05月22日00時41分
>北海道の川魚の王者 と言うと、イトウでしょうか? 最近関東の釣り堀でも見かけますが、正直がっかりします。 やはりネーティブでないとという思いがします。 ご来訪頂き、且つコメント有り難う御座いました。 短い期間でしたが、北海道にお邪魔させて頂きました。 天気が良く良い旅させて頂きました。 個人で行きたいところですが、費用が大変ですので、ちょっと端折った感じの 撮影となりました。
2016年05月22日07時09分
hatto さん、 そう、イトウのことです。いつかいつかと思いながら、何年も行けてません・・・ 奥様との北海道の旅は楽しめましたでしょうか。またいつか、心ゆくまで撮影の旅にいらしてください。^^
2016年05月29日18時20分
お邪魔遅れてしまいました。 微かに見える山は利尻山でしょうか。 私は何か勇者の旅立つ後ろ姿にも感じました。ちょっと勇知という言葉、字からそのような想像をしました。 失われてしまったアイヌの文化、微かなものになってしまったかもしれませんが、 微かに描写された利尻山のようにどこかにちゃんと残っていて欲しいですね!!
2016年06月05日18時47分
自然堂哲 さん、 向こうに見える山は利尻山です。一度登ったこともありますが、ほぼ海抜から登るので、キツかったです。^^ 北海道の地名の8割はアイヌ語由来です。ですから、彼らの文化は地名に残っている、これは大きいですね。
2016年06月18日09時06分
kato さん、 そうなんですか。それは行ってみたいですね。でも、そう何度も行けないしなぁ。この日は、出張の途中に車を止めて撮りました。この辺りもプライベートでじっくり撮りたいところですね。 鳥居にもちょっと寄りましたよ。^^
2016年07月03日20時52分
ninjin
北海道には伝統文化が無い代わりに 豊かな先住民族の文化が有るのでは? 残念ながら今はあまり顧みられることが ありませんが、いつの日かアイヌやオロチョン 等々北の大地や海に暮らした人々に光が 当たる時代が来るように思います。
2016年05月16日23時57分