説明儀式が単なる記録になってしまう時代、四角たちがかつての神器を無造作に振り回すオーナーの目となり作品の芯となる。感想自分を含め、多くの現代人は1ショットずつせめて心を込めて撮るべきだ、きっと誰のためでもない記録がなくなり彼らの写真は救われ報われるだろう。現に今載せている写真は自分一個人が心を豊かにされただけ写真であり、軽々しくお気に入りにするものでもない。ただの見た目の美しさと構図のみに縛られ、心に感じない物ばかりの世の中では写真文化は道徳性、充実性、共になくなるだろう。