撮って歩いて
ファン登録
J
B
徒然草の第一九段に次の一節があります。 『さて冬枯の景色こそ秋にはをさをさおとるまじけれ。』 冬枯れの景色だって秋には負けないぞ、というほどの意味だと思いますが、兼好法師が想定した冬枯れの景色は、おそらくこんなんではなかったと思います。 初詣の道中、行く先のお寺の墓地を見上げながら撮った一枚ですが、新年早々、淋しすぎますよね。